昨年度より日本植物病理学会関東部会開催後に若手の会を開催しております。
昨年は初めての開催でありながら、多くの方にご参加していただきました。
本年度も同様に様々な方面でご活躍をしている方々をお呼びし、若手の会を 下記の通り開催致します。
関東部会終了後に若手の会を開催いたしますが、関東部会を行った教室と異なる教室で行いますのでご注意ください。
現在、講演を15:20〜17:55、懇親会を18:30〜20:30頃で予定しています。
若手の会における講演のため、演者の方々はいろいろとわかりやすく説明をしていただけると思います。学生の方や少しでも興味をもたれた方はぜひご参加ください。
また、若手の会終了後に親睦を深めるため懇親会を行う予定です。学会等より気軽にいろいろな人と知り合えますので、ぜひ奮ってご参加ください。
参加申し込みは、氏名、所属先、連絡先、e-mailアドレス、現在行っている研究タイトル、懇親会参加の有無を記載し、川部までe-mailで連絡をお願いいたします。e-mailで申し込みの際には、subjectを「若手の会参加申し込み」としてお送りください。
参加申し込みの締め切りは8月31日とさせていただきます。当日参加も可能ですが、出来るだけ事前に申し込んでください。
申し込み用紙の様式はとくには決まっておりませんが、申し込み用紙が必要な人はここよりダウンロードしてください。
若手の会の幹事が少数のため、各所属にて代表者が参加者をまとめて連絡くださるとありがたいです。その場合には、こちらからの連絡は代表の方に致します。
また、本年度より参加費として500円を徴収させていただきます(講演要旨集代含む)。まことに申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
期日:平成16年9月17日(金)
場所:東京農工大学農学部2号館多目的教室(東京都府中市)
時間:15:20〜17:55。講演は一題45分(質問時間込み)です。
参加費:500円。会場で集めます。
大島研郎 (kenro@ims.u-tokyo.ac.jp)
(東京大学大学院 農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 植物病理学研究室)
講演予定の概要:
植物篩部に寄生する病原細菌,ファイトプラズマのゲノムには顕著な退行的進化が認められ,栄養豊富な環境に適応した巧みな生存戦略が明らかとなった.他の寄生細菌,植物病原細菌にふれながら,ファイトプラズマの病徴発現メカニズムについて考察する.
今泉(安楽)温子
(独立行政法人 農業生物資源研究所 生理機能研究グループ 川崎上席研究官室)
講演予定の概要:
マメ科モデル植物として,ミヤコグサが注目を浴び始めてから12年を経て,共生微生物の受容および共生成立に関わる宿主遺伝子が相次いでクローニングされている.その現況と今後の展開についてお話ししたい.
休憩 16:50-17:10
酒井 宏
(群馬県農業技術センター 生産環境部 病害虫グループ)
講演予定の概要:
バーティシリウム病の概説,および群馬県内に発生しているバーティシリウム病について,病徴と防除対策を紹介する.中でも,近年,発生が急増し問題となったキャベツバーティシリウム萎凋病について詳しく紹介する.
講演終了後より(18:30〜20:30)懇親会(飲み会)
場所:京王線府中駅または中央線国分寺駅周辺の予定
ご意見、ご質問、参加申し込みは川部までお願いいたします。
川部眞登
〒305−8604
茨城県つくば市観音台3−1−3
農業環境技術研究所 生物環境安全部
微生物・小動物研究グループ 微生物機能ユニット
TEL:029-838-8268
E-mail: mkawabe@affrc.go.jp