マツこぶ病

植物名マツ
発見場所・時期1号館南・通年
発病部位枝、幹
病徴病幹部は球状に肥大してこぶ状になる。 こぶは始め豆粒くらいで、半球状に膨らんでいるが、年々成長肥大して直径10pに達するものがある。 その内部の材は健全部に比べて柔らかいため、害虫などが侵入しやすく、風害その他の障害に弱く、しばしばこの部分から折損する。
伝染方法中間宿主上の冬胞子が、9月上旬までに成熟し、十分な湿度、温度条件で発育して小生子を形成し、9月〜11月頃に飛散して伝染する。