東京農工大学の伊豆田研究室では植物に対する環境ストレスの影響を研究しています。オゾンなどの大気汚染ガス、ブラックカーボン粒子や硫酸アンモニウム粒子などのエアロゾル(PM2.5)、酸性雨などの酸性降下物による土壌酸性化、森林生態系における窒素飽和に伴う土壌窒素過剰、地球温暖化などが、農作物、樹木および絶滅危惧植物の成長、生理機能および栄養状態などに及ぼす影響を調べています。植物実験は、本学の府中キャンパスやFM多摩丘陵(八王子市)などで行っています。
講義情報 (東京農工大学 農学部)
環境植物学 (1学期, 水曜日2時限目)
環境生物相関論 (3学期, 木曜日1時限目)
新刊・近刊・既刊情報
・木本植物の生理生態 (2020年11月25日 刊行)
・大気環境と植物 (2020年10月1日 刊行)
・大気環境の事典 (2019年9月10日 刊行)
・Air Pollution Impacts on Plants in East Asia
・みんなが知りたいPM2.5の疑問25
・植物と環境ストレス
伊豆田 猛 (Prof. Dr. Takeshi Izuta)
東京農工大学 大学院農学研究院
(兼任: 農学府 農学専攻 自然環境資源コース EP)
(兼任: 農学部 環境資源科学科)
〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8
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