直井研究室を紹介いたします。

直井研究室は、大学という場で、直井教授を中心に、共通の研究を目的に集まったメンバーによる研究室です。
大学の研究室は、若い人の育つ場所であり、色々な人の出会う場所であり、新しい研究の花が開く場所でもあります。
いってみれば種を植えて、水をまいて、花が咲く場ではないかと、考えています。

21世紀を迎えた今、地球環境に優しいエネルギーの開発は、人類に課された重要な問題の1つです。直井研究室では、この問題に柔軟な発想力で真っ向かた取り組んでいます。エネルギー科学、材料科学、環境科学、物理化学の立場からエネルギーデバイスおよび新規エネルギー貯蔵材料に関する研究を展開し、世界に発進しています。直井研究室では、大学院学生、外国からの訪問研究者、企業からの共同研究者などがプロジェクトを組み、産学連携体制で研究・開発を推進し、大きな成果 と多数の工学博士、工学修士を世に送りだしています。

直井研では、3つのEをキーワードに、地球環境に優しいエネルギー貯蔵方法の研究に取り組んでいます。3つの Eとは、

      

という3つの語のイニシャルからきました。 電気化学的手法で、地球環境に優しい、エネルギー貯蔵方法を、という意味です。

研究テーマは、1 次世代リチウムメタル電池、2 大容量ハイブリッドキャパシタ、3 水素イオンポリマーバッテリー、4 無機ー有機ナノコンポジットキャパシタ、5 スープラモレキュラーキャパシタ・バッテリー、6 次世代超ナノEDLC に、分かれいて太陽系の星の名からきたコード名別の小さなユニット毎に研究を行っています。

メンバーは、2002年4月現在、直井教授、末松技官、博士後期課程1年2人、修士2年5人(内1人博士後期課程進学予定)、修士1年3人、学部4年5人、マネージャー1人で構成されています。

直井研の特徴を紹介しましょう。

      

1、学会・論文発表など、研究活動が非常に活発です。

2、国際的研究交流が、活発です。

3、研究室内の教育が徹底しています。ただし、とても厳しいです。

4、最新の IT 環境が整っていて、多くの最先端の測定装置をそろえています。

5、個々の能力を生かすような研究ができます。

6、数多くの企業と高いレベルの共同研究を行っています。

7、みんな、とても仲がいいのが自慢です。

8、卒業生が活躍しています。

9、博士課程進学率が高いです。

 

研究室の運営は、庶務係、物品係、薬品係、図書係の4つの係で、研究室内の仕事を分担しています。