Last Updated 8/6/1999
私の趣味は、オーディオと自動車です。このページでは、私がオーディオに関する
日々思っていることを書きたいと思います。
間違い、勘違いなど多数有ると思いますが、お許し下さい。
オーディオに興味を持つたきっかけ
私がオーディオに興味を持つたきっかけは、中学2年の時、アイワのミニミニコンポを
買ってもらい、そのスピーカが小さかったので、家に台として使っていた、
かなり古い中型のスピーカに交換したところ、かなり音が良くなったことです。
それ以来、もっと良い音の出るオーディオ機器が欲しくなりました。
初めて単品のオーディオ機器を買う
実際に、単品のオーディオ機器を買ったのは、たしか高専の1年か2年の時です。
スピーカは、インフィニティのリファレンス10、
アンプは、デンオンのPMA-460Rだったと思います。
CDプレーヤーは、そのままミニミニコンポのCDプレーヤを使っていました。
買ってまず不満だったのは、中低音が出なかった事でした。
それならばと、ヤマハのスーパーウーハをすぐに購入しました。
しかし、低音は、スーパーウーハの音量を上げると確かに出るのだけれど、
メインのスピーカとまったく音が繋がらず、ただ、ボーボーいうだけで、
使い物になりませんでした。
その数ヶ月後、ヤマハの単品のCDプレーヤを購入したところ、
中、低音不足は完全に解消され、
本当の原因は、CDプレーヤであったことがやっと判明しました。
しかし、単純に中、低音が出ないからと購入した、スーパーウーハは、
相変わらずボーボーいうだけで使い物になりませんでした。
こんなもの買うんじゃなかったと後悔しました。
その後・・・
単品でCDプレーヤ、アンプ、スピーカを買い揃えけれど満足できる音が出ませんでした。
そこで、オーディオ雑誌を読みあさり、ケーブル、インシュレータなどの
アクセサリーをいろいろ試し、お店で他人が試聴しているのを盗み聞きし、
毎回オーディオフェアなどのイベントに出向き、器材(安物)も何度も買い換え現在に到っています。
早いもので、初めて単品のオーディオ機器を購入してから約7年経過してしまいました。
私の現在使用しているオーディオ機器
音の良いオーディオ機器とは
まず、私の言う音の良いオーディオ機器について説明したいと思います。
私の考える音の良いオーディオ機器とは、ディスクに刻まれた演奏に余計な色づけをせずに
素直にディスクに刻まれた演奏の雰囲気を再現でき、毎日、電源を入れ、様々な演奏を
聞きたくなるような機器と考えています。
CDプレーヤー
私の現在使用しているCDプレーヤは、CEC(三洋オプティトロニクス)社製
のCH-5000R(左の写真)とPDA-301(右の写真)です。
どちらのCDプレーヤも、癖が少なく素直な音がします。
CEC社製のCDプレーヤーは、音質的に非常にコストパフォーマンスの高い製品だと思います。
この2つのCDプレーヤ以外に、
M社、Y社、S社、それぞれ1台ずつ、K社は2台のCDプレーヤを購入したことがあります。
CEC以外のCDプレーヤーは、音に強い癖や、いやなザラツキ、変な音の硬さを
感じました。よって、現在はほとんど使用していないか、又は、売ってしまいました。
アンプ
私の現在使用しているアンプは、デンオンのPMA-390をベースに逸品館という
大阪のオーディオショップがチューニングしたモデル(左の写真)です。
購入した当時、45,000円で売られていましたが、現在は、より改良された
モデルが80,000円で売られています。見ためは、安物アンプですが音は別物です。
見ためを気にしなければ、非常にコストパフォーマンスの高い製品だと思います。
このアンプ以外に、パイオニア社製のA-04(右の写真)と、デンオン社製のPMA−460Rを
購入したことがあります。PMA−460Rは、すでに売ってしまい、A-04も、大先輩のYさんに買って
頂きました。
スピーカー
私の現在使用しているスピーカは、Wharfedale社製のmodus mini(左の写真)と
Moniter Audio社製のThe Monitor Seven MK2 Gold(右の写真)です。
どちらもイギリス製です。
modus miniは、表現力が高く、使い易い、非常にコストパフォーマンスに
優れたスピーカだと思います。(定価はペアで25,000円)
しかし、ほとんど雑誌で取り上げられることもなく、日本では無名のスピーカです。
唯一、以前、逸品館の広告で音が非常に良いと取り上げられていました。
The Monitor Seven MK2 Goldは、ラフな使い方では本当の実力を発揮しません。
音は、非常に真面目な人が作ったスピーカという印象を受けます。
Moniter Audio社製品は、以前は、オーディオ雑誌にほとんど
出ることはなかったのですが、輸入業者が変わってから、紹介されるようになりました。
普段は、この2つのスピーカーのどちらかを使用し、時々、入れ替えを行っています。
この2つのスピーカ以外に、インフィニティ社製のリファレンス10(アメリカ製)、
ポークオーディオ社製のS-6(アメリカ製)、
ヤマハ社製のスーパーウーハを購入したことがあります。
リファレンス10は、The Monitor Seven MK2 Goldと比べると、良くも悪くも
いい加減で、雑なスピーカーという印象です。すでに売ってしまいました。
S‐6は、スケールが大きく音全体のまとまりも良く、大きな部屋で大きな音を出すには
最適なスピーカーだと思います。スーパーウーハは、箱鳴りが非常に大きく、ボーボーと
鳴るだけなので、まったく使い物になりません。
全体写真
これが私の部屋です。
CDプレーヤー、アンプを設置しているラックが非常に貧弱、
床が畳みのため、スピーカースタンドがしっかり設置できていないなど
の設置に関する問題がいくつもあります。
特に、このスピーカースタンドの設置位置は、The Monitor Seven MK2 Goldのものなので、
modus miniの設置位置としては、壁から離れすぎているので低音が出ません。
アクセサリー
私の使用しているアクセサリーをいくつか紹介したいと思います。
左の写真のゴールドリング社製のGP-224というインシュレータをCDプレーヤーに使用しています。
スパイク部は、金属製ですが金属の響きなどの癖が少なく、高い効果があります。
プラグなどの接点には、右の写真の熱研社製のカーボンダイヤトニック接点No1というものを
少量、塗ってあります。抜群の効果があります。
電源ケーブル、テーブルタップには、左の写真のようなベルデン社製を使用しています。
中低域の厚みが増えしっかりとした音になりますが、解像度に優れているとは言えない気がします。
CDプレーヤとアンプを繋ぐピンケーブルには、右の写真の一番下、モガミ電線社製のネグレックス
又は、写真には有りませんがオーディオテクニカのケーブルを使っています。
夜は、大きな音を出すと近所迷惑になるので、オーディオテクニカ社製のATH‐M9Xという
ヘッドフォンを使用しています。低域がよく出ます。他にSonyの900stなどもあります。

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