Last Updated 3/15/2000

■ Research ■
交通事故・交通渋滞をおこさないために
自動で走るくるまの研究をしています
| 近年、交通事故抑制・渋滞緩和といった観点から自動車の自動運転に関する研究が、 各方面で盛んに行われています。国内外において実路走行実験も行われ、自動運転も 技術的には現実味を帯びてきたかのように思われてきました。 しかし、雨などが降って路面が滑りやすくなったり、乗車する人数によって重さが 変化するなど、実際問題を想定した場合についての検討はあまり行われませんでした。 そういった状況下では、いままでの車両(制御系)では自動運転がうまく行われない かもしれません。 そこで、状況がいろいろと変動しても大丈夫なようにロバスト制御という理論を 用いて制御系を設計し、どのような状況でもうまく走らせることができることを目的と しています。 |
研究業績(国内講演会)
| (1)永井,丸茂 | 大型車の車線追従走行制御のシミュレーション 第75期通常総会, 日本機械学会, 東京,(1998-4) |
| (2)丸茂,毛利,鎌田,永井 | ロバスト制御による車線追従制御 第7回交通・物流部門大会, 日本機械学会, 川崎,(1998-12) |
| (3)丸茂,毛利,鎌田,永井 | μシンセシスによる車線追従制御系の設計 第6回「運動と振動の制御」シンポジウム, 日本機械学会, 千葉,(1999-3) |
| (4)丸茂,毛利,王,鎌田,永井 | 仮想点レギュレータを用いた自動車線追従走行の検討 1999年秋季大会学術講演会, 自動車技術会, 仙台,(1999-10) |
| (5)丸茂,毛利,鎌田,永井 | 仮想点レギュレータによる車線追従制御※ 第8回交通・物流部門大会, 日本機械学会, 川崎,(1999-12) |