東京農工大学科学博物館企画展「馬と獣医学」(分館展示)
更新日:2018/6/23
※本展示は科学博物館分館(府中キャンパス)にて開催します。詳しくはこちら
獣医師といえば、犬や猫のお医者さんを思い出しますが、かつては牛馬などの家畜が主な対象でした。農耕馬、輸送馬、軍馬等、古くより馬は大切な動力として人々に活用されてきたため、馬を診る技術は古来より存在し、明治期の西洋式獣医学を経て現在の獣医学の一系譜となっています。東京農工大学農学部の前身、駒場農学校は明治11年(1878年)から獣医学教育を開始し、現在の農学部共同獣医学科には戦前の教育掛図など馬関連の学術教材資料が多数保存されています。
本展では、「1.馬と人の歴史」、「2.近代獣医学の始まり」、「3.馬の伝染病撲滅に貢献した本学卒業生の功績」、「4.現代の馬と人の活用」の4つのセクションから、馬と獣医学の歴史をたどります。
また、関連イベントとして、研究者や獣医師による、馬と人間の関係の今を取り上げた講演会も開催します。
※本展示は、科学博物館本館(小金井キャンパス)にて 2017年11月21日〜2018年3月20日 に開催した企画展の一部を再公開するものです。
会期 | 2018年6月23日(土)〜2018年9月22日(土) |
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休館日 | 日曜・祝日(臨時休館あり) |
場所 | 農学部本館1階企画展示室(科学博物館分館) 東京都府中市幸町3-5-8東京農工大学府中キャンパス内 (アクセス:JR中央線「国分寺駅」又は京王線「府中駅」より京王バス(明星学苑経由)「晴見町」バス停下車) ※会場は工学部(小金井キャンパス)ではありません。 |
開館時間 | 10:00-17:00 |
講演会(農学部本館講堂(府中キャンパス)) | 2018年8月25日(土)13:00〜 |