東京農工大学科学博物館

繊維技術研究会講演会

更新日:2017/6/2

「野蚕入門(1)」


檜山佳子 氏(繊維技術研究会会員、WILD SILK MUSEUM 主宰、日本野蚕学会会員))

<講演内容>
カイコガは、今から約5,000-6,000年前、中国の黄河や揚子江流域で野生のクワコを家畜化したのがはじまりといわれる。
クワコは今なお現存するが、絹を吐く昆虫の分類ではどのような位置づけとなるのか? また、世界ではカイコガ以外にも野生の繭糸が利用されており、それらを総称して野蚕(Wild Silk)と呼んでいるが、どのような種類がありどんな使い方をされているのか。
カイコガと比較しながら解説する。

開催日時 6月20日(火) 13:00〜15:00
会場 科学博物館3F講堂
その他 予約:不要 入場:無料
繊維技術研究会についてはこちら