東京農工大学科学博物館

繊維技術研究会講演会

更新日:2017/1/6

 「ブータンの織物と暮らし〜多様な繊維素材を中心に〜」


久保 淳子 氏  (ヤクランド)

<講師略歴>
久保 淳子(Kubo Atsuko)
埼玉県飯能市生まれ。大阪外国語大学デンマーク語学科卒業。ブータン旅行コーディネーター。
2016年8月、現在のブータン訪問回数77回、うち添乗62回。1988年、旅行会社の添乗員として初めてブータンを訪問。1991-93年家庭教師としてティンプー滞在。帰国後旅行会社勤務を経て2000年ヤクランドを立ち上げる。
住んでみて分かったブータンの奥深い魅力を旅やイベント、会報を通じて紹介している。
 
<講演要旨>
ヒマラヤの王国ブータンは九州と同じくらいの小さな国ですが、象やトラの生息する亜熱帯から7500mを越える雪山まで実に多様な自然に恵まれています。
特産品の手織物の素材も、イラクサ、綿、野蚕のシルク、ウール、ヤクなどさまざまです。それらの繊維を使った織物を実際にご覧いただきながら、美しい風景や素朴な暮らしをスライドでご紹介します。

開催日時 1月28日(土) 13:00〜15:00
会場 科学博物館3F講堂
その他 予約:不要 入場:無料
繊維技術研究会についてはこちら