東京農工大学科学博物館

企画展「数理とコンピュータで創造する折紙の形」

更新日:2016/8/2

企画展「数理とコンピュータで創造する折紙の形」展を開催いたします。
紙は自由に曲げることができます。曲線で折ることもできるのです。「まっすぐな線で平らに折る」という概念から離れたとき、今までとはちょっとちがった立体折紙の世界が広がります。
「折るだけで形をつくる」という制約の中で、意図した形を自在につくり出すことは困難ですが、コンピュータを用いた計算によって、この制約の中でも優雅で幾何学的な美しさを持つさまざまな形をつくり出すことができます。
三谷純先生(筑波大学システム情報系:教授)はオリジナルソフトウェアを使用することによって、人間の直感や手作業では実現が難しかった幾何学的な構造を持つ折紙を生み出してこられました。
数学の力を存分に活用した立体折紙の新しい世界をぜひご覧ください。

会期

2016年8月27日(土)〜2016年9月9日(金)

休館日

日曜日・月曜日・祝日

場所

東京農工大学博物館 1階企画展示室

主催

東京農工大学科学博物館

共催

東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センター

後援

小金井市教育委員会

イベント

8月27日(土)15:00〜16:00
講演会&ワークショップ(講師:三谷純氏)
講演会「数理とコンピュータで創造する折紙の世界」
ワークショップ「作ってみよう立体折紙」
予約不要・参加費無料(先着90名)