ミシンを識る−その構造発達と美−
更新日:2014/11/27
本館は、平成20年に現在の科学博物館となるまで、繊維に特化した博物館として活動していた経緯から、数百台を越える国内外のミシンを収蔵しております。このコレクションの規模は国内最大かつ世界的にもトップクラスになります。また、博物館が所在する小金井キャンパス近隣は、過去にミシンメーカー蛇の目が国産初のミシン量産工場を設置していたなど、ミシンと本学の関係には縁深いものがあります。
今年度、本学博物館実習生の協力を得てミシンコレクションの網羅的な再調査を行い、それぞれの多様な出自と特徴を明らかにしてきました。本展では再調査の成果を存分に発揮し、ミシンの到来から国内生産の開始、そして大衆化に至るまでのミシンの歴史の画期となる、特長あるミシン群を展示いたします。懐かしいミシンから先端のコンピュータミシン、華美な意匠が施されたアンティークミシンまで、多種多様なミシンをご用意しました。ぜひ、ご家族でご来館下さい。
*配布資料の訂正について(12月4日付)
配布済みチラシの一部に訂正がありました。
チラシ裏面ミシン写真キャプション「2.ジャノメ813型カットミシン」→「2.ジャノメ813型ミシン」
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
会期 | 2014年12月2日(火)〜2015年2月14日(土) |
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休館日 | 日曜日・月曜日・祝日・年末年始(12月28日(日)〜1月5日(月)) |
場所 | 東京農工大学博物館 1階企画展示室 |
主催 | 東京農工大学博物館 |
イベント | ギャラリートーク:2月8日(日)11日(祝)14時〜(予約・参加費不要) |