繊維技術研究会講演会「生糸検査の技術」
更新日:2013/10/03
三戸森 領夫(元農水省横浜農林規格研所長、日本シルク学会名誉会員)
消費者が購入するシルク製品の生産地とその原料(生糸)の生産地が同じ地域にある場合にはそれなりに解決できる商取引上の問題も、地域が離れている場合には重量、品質をお互いに承知していることがクレームをなくす最良の方法になります。
そこで生まれたのが第三者機関による生糸検査です。特に国際間の生糸取引には国際的なルールによる生糸検査は欠くことができません。終戦後まで我が国の主要な輸出品目であった生糸の輸出を支えた生糸検査の技術について紹介します。
開催日時 | 10月15日 10:00〜12:00 |
---|---|
会場 | 科学博物館3階講堂 |
その他 | 来聴自由 |