ファイル: ハードディスク上のまとまったデータ。Windows と用法同じ。 ディレクトリ: ファイルが置いてある場所。ディレクトリにはファイルと(他の)ディレクトリを置くことができる。Windows, Mac のフォルダに対応。 カレントディレクトリ: 現在参照しつつあるディレクトリ。./と表す。 親ディレクトリ: カレントディレクトリを含んだディレクトリ。../と表す。 ホームディレクトリ: ログインしたとき最初にいるディレクトリ。~/と表す。(~はオーバーラインに見えるが本当は波線、チルダとよぶ。WEBページの表記で良く出てくる記号http://www.hoge.com/~hoge) ルートディレクトリ: コンピュータの一番上(大元)のディレクトリ。/と表す。
コンピュータを使うために名をなのる=>ログイン: login: と出ていたら「ユーザー名」のあと<リターン>(タブはだめ)。Password: とでるので「パスワード」を入れてリターン。(画面には何も出ないがちゃんと入力されている。気にしないでどんどんいこう。) 使い終わったら次の人に譲れるようにする=>ログアウト: exit <リターン>。
今居るディレクトリ(カレントディレクトリ)のファイル名一覧: ls ファイル一覧を詳しく: ls -l ファイル一覧でファイルとディレクトリを区別: ls -F 今居るディレクトリがどこか知りたい: pwd 違うディレクトリへ移動: cd 行き先ディレクトリ名 ホームディレクトリへ移動: cd 親ディレクトリへ移動: cd ../ ファイル名変更: mv oldname newname ファイルの置き場移動: mv filename 行き先ディレクトリ名 複数ファイルの置き場移動: mv file1 file2 file3 移動先ディレクトリ名 ファイル削除: rm filename ファイル作成: 各種ソフトで作成 ファイルコピー: cp コピー元ファイル名 新しいファイル名 ファイルを同じ名前で違うディレクトリにコピー: cp コピー元ファイル名 コピー先ディレクトリ名 ディレクトリ削除(注意:ディレクトリのファイルは全部消去): rm -fr ディレクトリ名 ディレクトリ作成: mkdir ディレクトリ名
ファイル名がすべてわかっているとき: ファイル名を全部書く ファイル名のうち一文字は何でも良い: 何でも良い一文字を?で表す。 hoge? => hoge1, hogea, hogeB, hoge# など hoge?? => hoge31, hogeaa, hogeBA, hoge#! など、hoge1はだめ ファイル名のうち一部分は何でも良い: 何でも良い部分を*で表す。 hoge*hage => hogehage, hoge1hage, hogeB2sb-hage, hoge-nandemo-hage など
プログラムを動かせる状態かどうか: プロンプトというものが左にでていればOK プロンプトの例) $ とか > とか p509pc1$ とか。環境設定によって変わるがたいがい最後が$か>になる。 プログラムをうごかす: プログラムの名前をいれてリターン。プログラムが終わるまで次のプログラムを動かせない(プロンプトが出ない)。 例) emacs <リターン> プログラムを(バックグラウンドで)うごかす: プログラムの名前の後ろに&をいれてリターン。次のプログラムがすぐ動かせる(プロンプトがすぐ出る)。 例) emacs & <リターン> パス(PATH): プログラムの名前のみでプログラムが起動できるのは 特定のディレクトリ(普通、/bin, /usr/bin, /usr/X11R6/bin, /usr/local/binなど)においてあるプログラムのみ。このときその「特定のディレクトリ」に「パス」が通っていると表現する。パスが通ってい ない所にあるプログラムは、ディレクトリの名前まで含めてプログラム名を入力すれば起動できる。 例) /usr/home/taro/testprogram <リターン> => /usr/home/taro/というディレクトリのtestprogramを起動。 例) ./testprogram <リターン> => カレントディレクトリ(用語参照)にあるtestprogramを起動。
先頭に通し番をつける: cat -n 乱数など発生: jot