1. がんの転移、増殖と浸潤に関する研究 |
教授: 宮浦千里 学生のコメント: |
生命(命ある生き物)の構成単位は細胞ですが、その活動を担う分子は遺伝子によって制御されています。したがって、生命を理解するには遺伝子、分子、細胞、そして生体レベルの研究が必要です。私たちは、ヒトの健康を生命科学からアプローチし、疾病の発症機構・病態解析・予防と治療法開発を目指した研究を行っています。特に、癌、骨粗鬆症、歯周病、肥満などの生活習慣病に注目して遺伝子解析、分子レベルでの調節機序、疾患モデル動物を用いた病態解析と治療薬開発を進めています。癌を克服するには遠隔臓器への転移を制御することが必須です。高齢化社会において骨・歯・脂質代謝の疾患克服は健康寿命の延伸に重要です。私たちはこれらの課題に取組んでいます。 |
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東京農工大学工学部生命工学科 宮浦・稲田研究室
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