コーネル大学研修
本学リーディングプログラムでは、同校のとくに農学分野との連携関係を基礎に、2013年度より毎年国際交流ワークショップを実施しています。
主には同校キャンパスにて、食料・環境・エネルギーに関わる地球規模の課題を題材に、両校の参加者で混成チームを組み、科学的議論にもとづく解決策提案などを行っています。加えて、キャンパスや研究室訪問、大学周辺の豊かな自然の散策、文化交流も実施してきました。2017年度以降は、さらに同校の工学分野の大学院生にも参加していただきながら、研究・文化交流を深めています。こうした活動は、コーネル大学院生と本学リーディングプログラム学生とで構成されるファシリテーター・チームを中心に、学生主体でデザインされます。
本学からの参加学生にとっては、世界のトップ校で学ぶ、多様なバックグラウンドを持つ仲間との意見・知識の交換や共同作業を通じて、グローバル博士人材としての素養を養いつつ、ネットワーク構築を図る機会となっています。

コーネル大学紹介

コーネル大学はアイビーリーグの一角を担う、世界最高レベルの伝統校です。自由で幅広い教育と先進的な研究で知られ、ノーベル賞受賞者も数多く輩出しています。広大な敷地面積を誇るメインキャンパスはニューヨーク州イサカ市に位置し、美しく豊富な自然環境のなかに静かに佇む、抜群の教育環境を備えています。