地球社会学コースを構成する3つの分野

東京農工大学 農学府農学専攻 地球社会学コースは、次の3つの教育研究分野を通じて、研究と教育を行っていく、まったく新しいタイプの大学院のコースです。わたくしたちは、東京農工大学農学府農学専攻の中で、人文・社会科学的アプローチによる総合的な研究、教育をめざしています。

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共生人間学分野
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高橋美貴 教授 ホームページ
甲田菜穂子 准教授  
澤 佳成 講師 ホームページ
竹本太郎 講師 ホームページ
大倉 茂 講師  
“<共生>概念の根本を問い直す!”五つの人間学的学問分野−哲学、倫理学、心理学、歴史学、科学技術社会論−で構成される独自な教育研究分野です。いずれの分野でも、しっかりと伝統的な学問体系に基礎をおきながらも、最新のテーマを追及しています。単に目新しいことや時代を追い求める態度ではやっていけません。<環境>とは? <共生>とは? どっかと腰を据えて考えてみましょう。
 総合学や学際的研究という言葉の本当の意味は、ここで知ることができるでしょう。
※福田恵先生は広島大学に転出されました。
※武田庄平准教授は2019年9月23日に逝去しました。
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環境社会関係学分野
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朝岡幸彦 教授 ホームページ
吉田 央 准教授 ホームページ
榎本弘行 准教授 ホームページ
環境的に持続可能な社会を、ローカリズムとグローバリズムという対照的な二つの視点から構想すると、私たちの世界はどのように見えてくるのでしょう。偏狭なナショナリズムや市場経済が引き起こす環境破壊に対して、「環境公法」「環境教育」「環境政策」「国際関係」という4つの研究領域が、それぞれの個性を生かしながら調査・分析・政策化のための独自な視点を切り拓こうとしています。
※渡辺司先生は2022年度をもちましてご退職されました。
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食糧環境経済学分野
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新井祥穂 教授  
千年篤 教授 ホームページ
草処基 准教授  
観山恵理子 助教 ホームページ
本分野の教育研究の基本目標は、食料資産とその経済システムの望ましいあり方の解明をとおして、環境共生型の持続社会の構築に寄与することです。
 今日の世界経済は混迷を深め、人類は人口・食料・資源・環境問題などの地球的規模の課題解決に迫られています。この解決には環境に配慮した持続的な経済社会への転換、そのためには持続可能な農林水産業の発展および農村社会システムの創出が不可欠なのです。本分野では、そのための方途を解明しています。
※成田拓未先生は弘前大学に転出されました。
※野見山敏雄先生は2021年度をもちましてご退職されました。
※山崎亮一先生は2022年度をもちましてご退職されました。
 
東京農工大学 大学院農学府 共生持続社会学専攻 〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8