「子供たちと動物のふれあい授業」を開催
 FSセンター、馬術部、ミニホースの会、生物生産学科と獣医学科で飼育している家畜とのふれ合いを通じて動物に対する理解を深めてもらうと同時に、「命の大切さ」と私たちが食べている「食物は命あるものからできたもの」であることを考えてもらう機会となることを目的に「子供たちと動物たちのふれあい授業」を継続して行っています。主な対象は府中市内の小学生で、先生を通じて学年単位で行っていますが、ボーイスカウトなどの団体も受け入れています。
 
 今年は6月に新町小学校の4年生、7月に第九小学校ふたば学級、11月にボーイスカウト町田13団と府中1団のカブスカウトおよび第九小学校1年生が見学に来ました。動物介在教育に興味のある学生たちがボランティアでたくさん参加してくれ、身体の仕組みについて解説したり、ヤギやウマに餌をあげたり、ウシやヒツジにさわったり心音を聞いたりと、おおきな動物の近くに行って様々な体験をしてもらいました。今後も更に発展させて本学学生が主体的に企画立案する新しいタイプの授業「動物による心の健康教育を実践する参画型教育」へと発展させたいと考えています。
 
  
  

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