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◎ 「GIYSEプログラム」2019年度クラスステージ、ラボステージ修了式開催
 GIYSE(Global Innovation program for Young Scientists and Engineers)プログラムは、2018年度よりJSTから委託されたGSC(グローバルサイエンスキャンパス)事業で、将来、科学の専門分野で国境を越えて活躍する研究者、技術者を目指す高校生のためのプログラムです。研究を進める際に必要な知識を学習するクラスステージ(40名)と、個別に課題研究を行うラボステージ(15名)の2段階で構成されています。
 クラスステージは年5回のスクーリングの最終回として、2月15日(土)・16日(日)にOxford大学のDepartment of Plant Sciences Dr. Jane Langdaleの講演、「English Communication for Scientists」のポスタープレゼンテーション、「生命科学実験」などを行い、修了式を行いました。ラボステージはこの約1年間で取り組んだ個別課題研究の成果発表会、その後修了式を行いました。今回は同じGSC事業の採択大学である宇都宮大学のiP-Uプログラムの受講生4名も参加しました。
 成果発表会は両ステージの受講生に加え、保護者、所属高校の教員など計約100名の参加者と大盛況となりました。ラボステージ生15名が農学部、工学部の12の研究室に配属され、それぞれ取り組んだ1年間の研究成果をポスター発表し、来場者と積極的にディスカッションしていました。その後、クラスステージ生には有江グローバル教育院長から、ラボステージ生には梅田理事から全員に修了証が渡されました。
 クラスステージ生のうちの希望者は、2020年度のラボステージ選考に応募、15名が個別課題研究に取り組みます。またラボステージ生の数名は各種学会、研究会等で発表する予定です。
 
 
ラボステージ生の成果発表会 クラスステージ生の集合写真
 
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