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◎ AP事業テーマIII「入試改革・高大接続」採択校合同シンポジウムを開催
 10月26日(土)に、AP事業テーマIII「入試改革・高大接続」採択校合同シンポジウムを開催しました(会場:AP東京八重洲通り)。
 AP事業は、高等学校や社会との円滑な接続のもと、入口から出口まで質保証の伴った大学教育を実現するため、先進的な取組を実施する大学をテーマTからXまで選定し、今年度が事業の最終年度になります。
 東京農工大学はテーマVの「入試改革・高大接続」で採択を受け、さらに採択校8大学の幹事校も務めています。今回は平成26年度からの採択校の取組状況を、他大学や高等教育関係者に広く周知することを目的に開催されました。
 当日は採択校関係者を含め、大学、高校の教職員、教育業界関係者、報道機関などから132人の参加があり、会場は準備した座席が足りなくなるほどの盛況でした。
 最初に幹事校代表として大野弘幸学長より開会のご挨拶があり、続いて教育担当理事梅田倫弘副学長からシンポジウムの企画説明、来賓挨拶として文部科学省高等教育局加藤善一専門官の来賓講演がありました。続いて「入試改革」採択校のお茶の水女子大学、岡山大学、追手門学院大学、休憩を挟んで「高大接続」の千葉大学、東京農工大学、愛媛大学、三重県立看護大学、杏林大学の順で事業報告がありました。最後に有江力グローバル教育院長から締めのご挨拶をいただきました。
 来年度からの入試改革が世間の注目を集める昨今、特別入試の改革や高大接続のプログラムを精力的に進めてきた各大学の施策は、この時期だからこそ必要な取組として、聴衆から高く評価されました。

<AP事業テーマV:ポータルサイト>http://ap-theme3.com/
<東京農工大学AP事業:IGSプログラム>http://web.tuat.ac.jp/~igsprog/
 
開会の挨拶をする大野学長 来賓講演
会場の様子
 
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