トピックス

◎　平成30年度「中学生の職場体験」受け入れ

中学生の職場体験」は、青少年に望ましい社会性や職業観・勤労観を育成するために、中学生が学校から地域に飛び出し、地域の方の指導の下で仕事に取り組む活動です。 　本学ではこの取組に賛同し、平成20年度から社会貢献・地域貢献の一環として、東京農工大学と地域を結ぶネットワークを構成する自治体を中心に中学生の受け入れを行っています。 　本年度は、6月から11月にかけて8校から22名の生徒を受け入れました。 　職場体験期間中、中学生は農学部先進植物工場研究施設での野菜の種まきや収穫、大学生協での品出し・レジ業務、科学博物館での収蔵品整理、図書館での本の貸出、農学部共同獣医学科での動物の世話等の業務を体験しました。体験した中学生からは、「自分の仕事に対して誇りを持てるような仕事に就きたい」「一つ一つの仕事に、責任をもたなければいけないということを感じた」といった声が寄せられ、この取組が中学生の成長に繋がったことが実感されました。
〈←前の記事〉
602号目次へ戻る