学内の動き T行事・イベント
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◎ 公開講座を開催
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公開講座が開催されました。 <獣医さんごっこで優しさづくり-幼稚園ミニ遠足-」> 2018年5月〜12月まで、府中キャンパスの広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター(FSセンター)において、公開講座「獣医さんごっこで優しさづくり-幼稚園ミニ遠足-」が開催されました。本講座は、鈴木馨・FSセンター野生動物保護管理分野長が担当・実施しました。 このミニ遠足は、「東京農工大学と地域を結ぶネットワーク事業」の「幼稚園・小学校飼育動物ドクター」として継続実績豊富な活動を公開講座として位置づけ、獣医さん遊びを通じての優しさづくりから、科学する心を育てる生きもの教育センターづくりを目指しました。これによって、好評なミニ遠足を継続・充実させることができました。子どもたち・引率の先生方にとても喜んでもらい、たいへんやりがいのある活動として定着しています。農工大のチビッ子ファンを増やすこと、近隣の教育機関にとって頼れる存在になること目指しています。 | ||
いろいろな生きものがいるね | ウサギさんのツメを切ってあげよう | |
ワンちゃんの健康診断 | ||
<子供科学教室「汚れた水をキレイにする材料 〜ゼオライトのふしぎ〜」> 2018年10月6日(土)に、小金井キャンパス先端科学実験棟において科学博物館子供科学教室「汚れた水をキレイにする材料 〜ゼオライトのふしぎ〜」が開催され、近隣の小学生25名(保護者を含む)が参加しました。 まず、工学研究院の前田和之准教授から、汚れた水をきれいにするには水から取り除きたい物質の性質を知る必要があることや、物質の大きさ、物質を分離する方法などについて説明がありました。続いて行われた実験では、ろ紙を用いたろ過や活性炭を用いた吸着によって水に混じっている汚染物を取り除くことができました。また、福島第一原子力発電所での放射性汚染水浄化のモデル実験として、ゼオライトを詰めたカラムにセシウムイオンを含む水溶液を通すことで、セシウムイオンが吸着され、ナトリウムイオンが放出されることを確かめました。 小学生たちは、活性炭で色のついた水が無色になったり、目に見えない元素の有無を炎色反応や機器を用いて知ることができる様子に興味津々でした。アンケートでも概ね好評で、イオン交換など小学生には高度な内容でしたが、科学の面白さを体験してもらえたと思います。 |
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