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◎ イノベーション推進機構「博士ビジョナリ―プロモーション」から出場した2チームが第5回多摩地区合同コロキウムで優勝
 11月3日(土)から2日間、東京都八王子市の大学セミナーハウスに於いて第5回多摩合同コロキウムが開催されました。このコロキウムは、多摩地区三大学の連携のひとつとして、東京外国語大学、東京農工大学、電気通信大学の学部生・大学院生が集まり、大学や分野の枠を超えた学生間の異分野交流を目的とした、学生委員の企画による学生主導の交流プログラムです。本年度は、農工大工学部の学生等が幹事で行われました。三大学から総勢145名(学生113名と教員32名)が参加し、研究室・研究グループ単位でポスターセッション形式の発表会が行われ、研究内容の紹介や議論が活発にすすめられました。
 発表は32チームが3セッションに分かれて行われ、イノベーション推進機構が主催する「博士ビジョナリ―プロモーション」から出場した2チーム“ヒカマグリーン”と“ハルハラ”も発表を行いました。
 “ヒカマグリーン”は、発展途上国において、植物を応用した農薬で安全、安心を推進する農業の提案、“ハルハラ”は、イスラム教徒でも安心して日本食が楽しめるよう、最新の発酵技術を応用したハラル対応のお酒風調味料の開発について発表し、参加者からの投票により、それぞれのセッションで共に優勝し、表彰されました。
 
 
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