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◎ 大学院共同サステイナビリティ研究専攻(博士課程)の設置についての記者会見を実施
 本学は、東京外国語大学、電気通信大学と、大学院共同サステイナビリティ研究専攻の設置について、9月27日(木)に記者会見を行いました。
 本共同専攻は、近接する三大学それぞれの強みを活かし、国際社会で戦力となる文理協働型博士人材を輩出することを目的に平成31年4月に設置するもので、文理協働型の共同専攻としては国内初となります。
 本共同専攻では、三大学それぞれの教育研究資源の強みを結集し、貧困、紛争、医療・福祉・健康、食料・資源、エネルギー・環境、情報・ICTなどの地球的規模の課題を分野横断的な問題としてとらえ、他分野の研究成果を取り入れることによってイノベーションを生み出すことができる学際的、越境的な実務人材を養成していきます。これにより、現代世界が抱える自然環境・社会環境などの地球的規模の課題を解決するとともに、日本人には少ないとされる博士号を持った国際スタッフを育てることで、日本のプレゼンスの大幅な底上げへの寄与を目指します。
 記者会見では、大野弘幸学長、立石博高東京外国語大学長、福田喬電気通信大学長からの挨拶に続き、岡山隆之理事(広報・国際担当)・副学長より本共同専攻の設置に至るまでの経緯及び概要の説明が行われ、報道各社から多数の質問が寄せられました。
 
大野弘幸学長の挨拶 共同専攻の概要を説明する岡山隆之理事・副学長
握手を交わす立石学長、大野学長、福田学長(左から)
 
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