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◎ 「女性研究者の活躍推進を実現する“関東プラットフォーム”の創生と全国展開」第2回シンポジウムを開催
 「女性研究者の活躍推進を実現する“関東プラットフォーム”の創生と全国展開」第2回シンポジウムを2月8日(木)、小金井キャンパスにて開催しました。
 本学では東京外国語大学、国際農林水産業研究センター、首都圏産業活性化協会と連携し、女性研究者の研究環境整備や研究力向上、女性研究者の上位職への積極登用に向けた取組を推進すると共に、そのノウハウを関東近辺の大学・企業等へ波及することで女性研究者が機関や地域を越えて活躍できる“関東プラットフォーム”を創生し、更に全国へと広げる取組を進めています。
 事業紹介及び今年度の進捗状況の報告、参加者間の交流等を目的とした今回のシンポジウムは、大野弘幸学長を始め、事業共同実施機関である東京外国語大学、国際農林水産業研究センター、首都圏産業活性化協会のトップによる各機関の紹介を交えた挨拶で幕を開けました。続く来賓挨拶では、石丸成人氏(文部科学省 科学技術・学術政策局 人材政策課 人材政策推進室長)より本事業に寄せる期待を交えてのご挨拶を頂戴しました。
 基調講演には梶原ゆみ子氏(富士通株式会社常務理事)をお招きし、「ICT企業におけるダイバーシティ&インクルージョン」というタイトルでご講演いただきました。ダイバーシティ&インクルージョンの推進には企業風土の醸成はもちろん、社員一人ひとりの意識改革が欠かせないこと等が述べられました。
 続いて、本学副学長/女性未来育成機構長である宮浦千里教授及び3機関の共同実施機関責任者より、取組の進捗状況について報告がありました。さらに、6つのネットワーク機関(4大学、1研究所、1企業)から各機関の取組をご紹介いただきました。
 24の大学・研究機関・企業等から多数の参加者が集まり、地域、機関を超えての貴重な意見交換が行われ、大盛会の内に幕を閉じました。
 
会場の様子 大野学長の挨拶
 
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