学内の動き U来訪・訪問
◎ SATREPSコロンビア訪日団が学長表敬訪問
 7月31日(月)、コロンビア稲作生産者組合連合(FEDEARROZ)を代表してラスラグナスサルダニア研究センターのネルソン・フェルナンド・アメクタ・バロン所長が大野学長を表敬訪問されました。
 FEDEARROZは、地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)で実施している研究課題「遺伝的改良と先端フィールド管理技術の活用によるラテンアメリカ型省資源稲作の開発と定着」(2013-2018年 代表:東京大学大学院農学生命科学研究科 岡田謙介教授)におけるコロンビアの構成機関です。この研究課題実施の中で、本学の澁澤 栄 農学研究院教授が統括する第4課題の研究(「改良した栽培技術の農家レベルでの統合と普及活動」)が大きく進展し、コロンビアで初めて精密農業が導入普及される運びとなりました。
 バロン所長は、その功績に敬意を表し、FEDEARROZを代表して学長に謝意を表されました。本学からは、大野学長のほか、岡山副学長、そして澁澤教授が、また、コロンビアからは、精密農業を導入した農業法人に所属する6名を含む8名が会して、本プロジェクトの進捗状況や成果を確認しました。
 
前列中央がバロン所長
 
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