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◎ 「IGS(グローバル科学技術人材養成)プログラム:高大連携教室」を開催
 2016年度3回目の「高大連携教室」が、3月27日(月)〜29日(水)に行われ、高校2年生35名のほか、本学教職員9名、本学学生21名が参加しました。第1日目午後より小金井キャンパスで開始し、翌日は府中キャンパス、3日目に再び小金井キャンパスで行い、宿泊は府中市生涯学習センターに2泊しました。
 3月の高大連携教室は年度3回目にあたるので、実施内容の量やレベルを1回目(2016年夏)や2回目(同年冬)よりも充実させています。科学的・論理的思考法を身につけるためのグループワークに3日間かけて取り組んだほか、実験授業は農学系と工学系の2種、留学生による各国の課題や各自の研究内容の発表を題材に組み込んだScience Englishの授業などに、多くの高校生が「忙しかったが、何とかついていけた」という事後感想を寄せています。
 今回は、2015年3月に本教室を初めて実施した際に参加して、2016年4月に本学学生となった2名の学生による体験談も組み込みました。また、参加した高校生は、昨夏や昨冬にも参加した生徒が少なくありません。農工大をますます身近に感じてくれて、さらには来年の今頃に多くが農工大生となって、再びIGSプログラムにも顔を出してくれればよいと思います。
 
セルロース分解量を測定するための
比色実験に取り組む高校生の様子
高校生グループによる発表の様子
 
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