この協議会は、国立大学法人等の安全管理を担当する者が職務上の諸問題について研究協議等を行うことにより、その安全管理に関する能力の一層の向上を図ることを目的に、国立大学法人等の衛生管理者、安全管理に従事する者、作業主任者、事務職員を対象として実施され、30機関53名が参加しました。
協議会は、渡邉廉理事（総務・財務担当）・事務局長の開会挨拶から始まり、中央労働災害防止協会関東安全衛生サービスセンター副所長の永野和則氏から「労働安全衛生法に基づく化学物質の規制について～法改正に基づくリスクアセスメントを中心に～」と題する講演および同協会健康快適推進部研修支援センター所長の三觜明氏から「法に対応したストレスチェック制度の実施について」と題する講演が行われました。
また、講演後は参加機関による全体協議として、「ストレスチェック制度の準備状況および実施後の対応について」および「夏の生活スタイル変革について」の2つの承合事項について意見交換が行われ、各機関の実情等の様々な情報交換を行う場として大変有意義な機会となりました。
