本プログラムは、学部レベルからの英語力と、それを駆使したコミュニケーション力の強化をとおして、国際社会で指導的な役割を担う対話力を持った人材を育成することを目的として、本年2月～3月に実施されました。第一期となる今回は、農・工両学部の学生20名がシンガポール国立大学、オーストラリア・ディーキン大学（メルボルン）いずれかのプログラムに参加し、全員が修了しました。
報告会では、プログラムに参加した学生たちから、自らの経験や教訓、またそれらを将来どのように活かすていくかについて発表が行われました。
【学生からの声】
「初めての海外での生活、英語や異文化の学習はもちろん有意義な経験でしたが、僕にとっては、現地学生との交流が最も刺激的でした。彼らの何事にも「何故？」と問い掛ける姿勢を自分の研究や人生に活かしたいと思います。」（シンガポールでのプログラムに参加した工学部生）
「このプログラムをとおして、自国と他国についての知識が不足していることを痛感し、自分の気持ちや考えをはっきり述べる力や経験を充実させるために積極的に動く力が身につきました。」（オーストラリアでのプログラムに参加した農学部生）
