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◎ 「グローバル科学技術人材養成プログラム(IGSプログラム)」
キックオフシンポジウムを開催

 12月25日(木)、アルカディア市ヶ谷私学会館(東京・市ヶ谷)において、高校教員、教育委員会、高校生の保護者、大学教職員などを対象に、「グローバル科学技術人材養成プログラム(IGSプログラム)」キックオフシンポジウムが開催されました。
 このシンポジウムは、本学が平成26年度文部科学省の「大学教育再生加速プログラム(AP事業)」に採択され、テーマV「高大接続」として、「グローバル科学技術人材養成プログラム(IGSプログラム)」を実施するにあたり、昨今の高大接続における課題を共有し、本プログラムを広く周知し高校生の参加を促進するために開催されたものです。
 シンポジウムは、松永是学長による挨拶で開会し、里見朋香文部科学省高等教育局大学振興課長から「大学教育再生加速プログラム(AP)への期待」と題した基調講演が行われ、 続いて林篤裕九州大学基幹教育院教授から「高大接続における両者の役割とその入試〜九州大学を例に〜」と題した基調講演が行われました。
 引き続き、国見裕久理事(教育担当)・副学長がコーディネーターとして、「グローバルに活躍する科学技術者とは?〜高校・大学・企業それぞれの立場で考える人材育成の方法と連携のカギ〜」と題するパネルディスカッションが行われ、林教授、千葉貢岩手県立大船渡高校副校長、三沢和彦工学研究院教授、山下仁司ベネッセ教育総合研究所高等教育研究室主席研究員・チーフコンサルタントをパネラーに迎えて、活発な議論が行われました。
 最後に、佐藤友久大学教育センター副センター長から、本学IGSプログラムの紹介が行われました。
 当日は、高校教員約40名、文部科学省および大学教職員など約40名、教育関係企業など約20名が参加し、参加者からは、「とても有意義たった」、「参考になった」等の声が多数寄せられ、高大接続事業および、本学のIGSプログラムへの期待の高さが窺えました。
 
松永学長 里見文部科学省高等教育局大学振興課長
 
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