学内の動き T行事・イベント
◎ 大学院進学説明会を開催
 小金井キャンパスおよび府中キャンパスで大学院進学説明会が開催されました。

<工学府機械システム工学専攻>
 5月17日(土)、小金井キャンパス6号館において、工学府機械システム工学専攻の学外受験生向け大学院進学説明会(博士前期・博士後期課程)が開催され、他大学の学部生15名、高専専攻科1年生1名、高校生の保護者1名の計17名が参加しました。
 当日は、専攻長の鎌田崇義教授による挨拶および専攻の概要説明の後、広報戦略委員の岩見健太郎准教授から、専攻の研究内容の紹介や、学外者には情報が伝わりにくい連携大学院の説明、博士後期課程と各種支援制度の紹介等が行われました。
 また、専攻幹事の水内郁夫准教授から、入試関係の情報紹介(筆答試験免除制度、英語資格試験など)が行われました。
 最後に1時間程度の時間をかけ、それぞれの参加者が希望する2つの研究室見学が行われたほか、連携大学院4研究室への見学希望者の相談会が行われました。
 今年度の受験生だけでなく、来年度以降の大学院進学や学部受験を考えている参加者にも、具体的に専攻を紹介する良い機会となりました。
 
 
<農学府生物制御科学専攻>
 5月17日(土)、府中キャンパス本館において、農学府生物制御科学専攻進学説明会が開催され、学外からの9名を含む23名が参加しました。
 この説明会は、生物制御科学の研究分野についての紹介を行うと共に、大学院組織や入試、進路状況や奨学金制度などについての基本情報を提供することを目的としています。
 当日は、専攻長の夏目雅裕教授から専攻の概略説明が行われ、続いて、植物病理学、応用昆虫学、応用遺伝生態学、生物制御化学、発生生物学、細胞分子生物学の担当教員から、それぞれの分野について説明がありました。また、過去の入試問題を参考にした入試に関する説明の他、農学府における奨学金制度や修了後の進路状況などについて説明が行われました。続いて行われた研究室見学では、参加者は大学院生が語る体験談に熱心に耳を傾けていました。
 終了後のアンケートの結果は概ね好評で、研究内容の紹介、修了生の進路の説明、研究室見学等の項目で、「役に立った」との回答が多数を占め、専攻の教育・研究内容の一端を知ってもらう良い機会となりました。
 
 
 
<工学府電気電子工学専攻(博士前期課程)・電子情報工学専攻(博士後期課程)>
 5月20日(火)、小金井キャンパス新1号館グリーンホールにおいて、工学府電気電子工学専攻(博士前期課程)・電子情報工学専攻(博士後期課程)の大学院進学説明会が開催され、他大学からの参加者8名を含む約100名が参加しました。
 説明会では、専攻長の宇野亨教授による両専攻の概要説明の後、白樫淳一准教授から大学院進学の意義について説明がありました。
 続いて、博士後期課程1年の松本裕二さん(リーディングプログラム学生)から、リーディング大学院でのリーダー育成プログラムや複数の研究室での研究活動などについて説明があり、博士後期課程2年の伊藤光樹さんから、海外留学と国際会議での発表についての体験談が紹介されました。また、説明会後には、他大学からの参加者向けに研究室見学が行われました。
 全プログラムを通して、参加者は説明会の内容に熱心に耳を傾けており、電気電子工学専攻・電子情報工学専攻の教育内容や研究活動の特徴を、進学希望者に対して強くアピールすることができました。
 電気電子工学専攻・電子情報工学専攻では、来年度も今回と同様に大学院進学説明会を開催し、広く学内外から積極的に進学希望者を募集していく予定です。
 
 
<工学府応用化学専攻 有機材料化学専修>
 5月24日(土)、小金井キャンパス4号館において、工学府応用化学専攻有機材料化学専修の大学院進学説明会が開催されました。
 この説明会は、有機材料化学系の博士前期課程または博士後期課程への進学を希望・検討している大学生・大学院生・高専生・社会人を対象としたもので、本学の概要や大学院組織、入学試験に関する基本情報を提供することで、進路決定の一助となることを目指しています。
 当日は学外から9名の学生の参加があり、専修長の下村武史教授による挨拶の後、広報担当の中野幸司講師から、本学大学院の概要と応用化学専攻有機材料科学専修の教員構成・研究概要・修了者の進路・入学試験について説明が行われました。
 続いて、事前に希望した研究室への見学が行われ、担当教員による研究内容や実験設備等に関する説明を受け、活発な質疑が行われました。
 有機材料化学専修では、来年度も今回と同様に大学院進学説明会を開催し、広く学内外から積極的に進学希望者を募集していく予定です。
 
 
 
<工学府情報工学専攻>
 5月30日(金)、小金井キャンパス10号館において、工学府情報工学専攻の大学院入試説明会が開催されました。
 この説明会は、本学大学院への進学を目指す学外受験生を対象とし、本専攻の人材育成のねらいとカリキュラムの概要を説明し、より具体的なイメージをもとに進路決定の一助となることを目的として、毎年開催されているものです。
 当日は、計8名の参加があり、藤田桂英准教授による専攻概要説明、堀田政二准教授による入試概要説明が行われました。全プログラムを通して、参加者は説明会の内容についてメモをとりながら熱心に耳を傾けており、情報工学専攻の特色や入試実施体制を大学院進学希望者に強くアピールすることができました。
 また、説明会後には、配属を希望する各研究室への個別訪問も行われ、研究室配属後の方針などに関して話し合いが行われました。
 
 
<生物システム応用科学府生物システム応用科学専攻>
 5月24日(土)、小金井キャンパスBASE本館講義室において、生物システム応用科学府(BASE)生物システム応用科学専攻説明会が開催され、学内・学外から約60名の参加がありました。
 この説明会は、博士前期課程および博士後期課程における教育研究内容や入試制度を紹介することにより、大学院進学を目指す受験生の進路決定の一助となるよう毎年開催されています。
 当日は、神谷秀博学府長、西舘泉学務副委員長等が中心となり、本学府の概要や入学試験の概要説明、各専修の詳細説明、質疑応答が行われた後、希望する研究室の見学が行われました。
 参加者は、最先端の研究機器が設置された研究室を見学したことで、本学において研究等に励む自分の将来を想像し、本専攻を志望する動機付けの機会となりました。
 
 
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