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◎ FOLENS第5回国際シンポジウムを開催
 11月16日(土)府中キャンパスにおいて、現場立脚型環境リーダー育成拠点形成事業(FOLENS)第5回国際シンポジウム「現場立脚型環境リーダー育成プログラムの成果と展望」が開催されました。
 FOLENSプログラムは、現場感覚と広い視野を兼ね備えた環境人材の育成をめざして2009年度から開始され、今年度が最終年度となります。本シンポジウムは、その5年間を振り返り、成果を今後本学に根付かせるには何ができるか議論することを目的として開催されました。
 シンポジウムでは、高田秀重環境リーダー育成センター長によるプログラムの活動報告の後、第一部としてFOLENSの修了生および本学教員による成果発表が行われました。
 続く第二部では、他の「戦略的環境リーダー育成拠点形成」事業を実施する東京大学、横浜国立大学の教員による、各大学での取組と展望について報告が行われ、続いて行われたパネルディスカッションでは、上記2大学および本学教員ならびに海外拠点大学教員による、今後のFOLENSの展望について討議が行われました。
 閉会の辞では、寺田昭彦工学研究院准教授から、既に41人の現場立脚型環境リーダーが輩出され、海外拠点校との共同研究・教育が進んだことが述べられ、参加者一同が、今後も“Link will not die”の精神で海外拠点校、本学教員、FOLENS卒業生のネットワークを強めるとともに、FOLENSの講義、実習、ポストフィールド報告会、農工融合セミナー等の必要性を確認しました。
 
パネルディスカッションの様子 終了後の参加者記念写真
 
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