この特別展は、本学農学府が2009年9月から開始したウズベキスタンにおけるJICA「草の根技術協力事業」の成果を展示したもので、「JICA地球ひろば」のプロジェクトの概要説明、普後一学術・研究担当副学長（*）をはじめとする本学教員の現地での活動および成果を伝えるパネル等の展示、さらにはウズベキスタンの伝統的絹織物アトラス生地の展示や、その生地を用いた洋服等の作品展示が行われました。
また、3月22日には普後副学長による「ウズベキスタンの養蚕と本学の取組み」と題する講演、3月30日にはKANNO TEXTILE代表の菅野陽氏による「ウズベキスタンの布と旅」と題する講演やウズベクダンサー ANYA氏による歌と踊りなどの催しが行われ、多くの聴講者で賑わいました。さらに、ワークショップとして「アトラス貝殻ストラップ作り」を実施し、当日来館の団体客を含め多くの来館者から好評を博していました。
（＊注：職名は当時のものです）
