学内の動き T行事・イベント
◎ 農学部各学科で模擬授業・一日体験教室を開催
◇応用生物科学科
 8月21日(火)、府中キャンパスにおいて、体験教室・模擬授業が開催されました。
 当日は、「大腸菌を光らせよう!」と題した実験を各自が行い、時間経過とともに光らせた大腸菌を観察しました。
 引き続き、鈴木絵里子女性未来育成機構助教による「バイオテクノロジーを利用したがん研究とその未来」、佐々木信光学術研究支援総合センター助教による「遺伝子組換え技術と農業」の模擬授業が行われました。
 実際に目で見て確かめられる実験内容であったこともあり、申込み受付開始から間もなく募集定員に達するなど関心の高さがうかがえ、30名を超える参加者は、熱心に講義と実験に参加し、大盛況となりました。

◇地域生態システム学科
 8月21日(火)、府中キャンパスにおいて、地シス夏の模擬授業「生態系からの恵みを生かす地域づくり」が開催され、40名以上が参加しました。
 当日は、星野義延農学研究院准教授(植生管理学)による「地域の自然の恵みと生き物の価値」と題した講義に続き、加藤亮農学研究院准教授(水利環境保全学)による「農業における水利用と水環境の持続可能性」と題した講義が行われ、各教員による国内外の多様な研究プロジェクトの紹介とともに、それぞれのテーマについて、参加者とともに考える場が設けられました。
 参加者のアンケートでは、「とても興味が持てた」「興味が持てた」が95%にのぼるなど、講義内容に対する関心の高さがうかがえました。また、「知識ではなく考え方を重視するというところが気に入った。フィールドワークもとても楽しそうだ」「自然を守るための勉強がしたいという気持ちが強まりました」等の感想が寄せられました。
 
 

◇環境資源科学科
 8月23日(木)、府中キャンパスにおいて、「夏休み1日体験教室」が開催されました。
 環境資源科学科の「夏休み1日体験教室」は、本学で研究する機会を提供し、体験することで、多くの高校生に理科への関心を深めてもらうとともに、環境問題や資源問題について深く考えてもらうことも目的としています。
 当日は、服部順昭学科長による開会の挨拶の後、参加した35名の高校生たちは、環境と資源に関わりの深い6つのテーマに分かれて、各担当教員の指導のもと、楽しくも真剣に実験・実習に取り組みました。
 参加した高校生からは、「実際の研究を体験できる大変貴重な機会であった」「高校での勉強がどのように研究に役立つかが実感できた」「研究の楽しさが実感できた」といった内容に関する感想や、「説明が丁寧でわかりやすかった」「先生だけでなく大学生の皆さんもとても優しかった」「研究だけでなく将来役立つ話が聞けた」といった当日の雰囲気に関する感想も寄せられ、非常に有意義な体験教室となりました。
 
 

◇生物生産学科(予定)
 11月10日(土)、11(日)、府中キャンパスにおいて、生物生産学科の説明会、体験教室を予定しています。詳細は生物生産学科のホームページをご覧ください。
 
 
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