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◎ 農学部生物生産学科で模擬授業・一日体験教室を開催
 11月12日(土)〜13日(日)、農学部生物生産学科において、高校生を対象に模擬授業および体験教室が開催されました。本年度も農工祭の開催に合わせて5名の教員が講義を行い、2日間で60名の参加がありました。
 模擬授業では、生物生産学科の専門授業の内容を理解しやくするため、食糧・環境問題、自然・土壌環境、TPP問題など、最近よく耳にするキーワードを導入部分として、土壌の生成過程、植物に必要な栄養成分、農業経済の役割、畜産物の生産過程などの専門的な部分にいたる講義が行われました。
 体験教室では、高校の授業ではほとんど体験できないクリーンベンチを使用した植物の無菌培養実験が行われ、培養物の入ったシャーレを持ち帰り、自宅で観察できるようにしました。
 講義および実験終了後の質疑応答では、素朴な疑問から高度な質問まであり、また、希望者に対し実施した進学相談においては、高校1年生から3年生までの広い学年から、推薦入試や受験科目についての質問があり、教員との活発な会話が行われました。

【模擬授業・体験教室】
「植物栄養学〜植物にとっての栄養って何だろう?〜」 大津直子助教
「農業経済学〜農業経済のはなし〜」 山崎亮一教授
「植物組織培養実験 〜タバコの葉片培養〜」 山田哲也講師
「畜産学〜動物性食品の生産〜」 佐藤幹准教授
「土壌学〜土壌の生成、自然生態系・食料生産と土壌の話〜」 鈴木創三教授
「植物組織培養実験〜タバコの葉片培養〜」 山田哲也講師
 
 
 
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