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◎ 第6回総合情報メディアセンターシンポジウムを開催
 11月27日(金)、小金井キャンパス中央棟大会議室において、本学が主催し、国立情報学研究所が共催して、第6回総合情報メディアセンターシンポジウムを開催しました。
 本シンポジウムは「キャンパス情報基盤の運営における課題と展望」と題して、情報交換及び意見交換を行うことを目的に開催されました。冒頭、小畑秀文学長から「情報システム投資の今後について多くの方々がディスカッションする良い機会であり、学術情報システムの今後の在り方に対して考える貴重な場になると確信している。」との開会の挨拶があり、続いて、総合情報メディアセンターが主催する招待講演による第一部と、国立情報学研究所が主催する招待講演および学術クラウドに関するパネルディスカッションからなる第二部が行なわれ、130名を超える参加者があり、盛況となりました。
 第一部では、上田浩群馬大学総合情報メディアセンター准教授、高原清日立製作所プラットフォームソリューション事業部事業戦略部部長、萩原洋一本学総合情報メディアセンター准教授の講演がありました。第二部では、長只木進一佐賀大学総合情報基盤センター教授、山地一禎国立情報学研究所准教授と樋口秀樹氏(国立情報学研究所学術基盤推進部)が講演し、その後、「社会情報連携基盤としてのクラウドコンピューティング」と題してパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは曽根原登国立情報学研究所教授をコーディネータ、安東孝二東京大学特任講師、野村雅行日本情報通信株式会社社長、村田瑞枝氏(NTTレゾナント株式会社ビジネスプラットフォーム事業部)、渡辺克也総務省総合通信基盤局電波政策課長をパネリストに、課題と展望について議論が行われました。
 最後に川島幸之助総合情報メディアセンターセンター長の挨拶により、閉会しました。
 
<上田浩群馬大学准教授講演> <パネルディスカッションとパネリスト>
 
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