◎ 「女性獣医師の社会復帰のための再教育支援プログラム」に関する
講演会を開催

 5月25日(日)農学部講堂において、プロジェクト2年目の文部科学省委託事業「出産・育児などで休業した女性獣医師の社会復帰のための再教育支援プログラム」の第4回講演会が『小動物の眼科疾患に対する内科的・外科的アプローチ』を主題として開催されました。本講演会は、回を重ねるたびに参加者も増え、150名を超える方々が聴講しました。
 まず冒頭に、プロジェクト・リーダーである農学部獣医学科 松田浩珍教授からプロジェクトの進捗状況や今後の計画について報告があり、後援団体である社団法人東京都獣医師会の新会長 村中志朗氏から「プロジェクトに寄せる期待」と題しての挨拶がありました。
 続いて講演が行なわれ、前半は本年4月より本学に着任した獣医画像診断研究室の永延清和准教授が「目の解剖・生理と眼科診断」と題して、小動物の目の構造と機能、及び眼科検査法について大変判りやすい解説を行い、参加者の好評を博しました。後半には、獣医分子病態治療学研究室の田中あかね准教授が「良く遭遇する眼科疾患への内科的・外科的アプローチ」と題して、豊富な臨床現場での治療経験を基に数多くの具体例を提示しながら、事前のアンケートで解説希望症例にあがった、よく遭遇する眼科疾患の初期治療法についての解説であっただけに、開業医の先生方からは現場で役に立つ極めて有益なものであったとの感想が寄せられました。また、引き続き行われた質疑応答では、予定時間を大幅に超過する活発なものとなり、参加者の関心の高さがうかがえました。
 前回と同様、本プログラム後援企業による関連機器・システム等の展示説明会が行われ、講演の開始前及び途中の休憩時間には参加者が熱心に見学し、多くの質問が寄せられていました。また、前半の講演に引き続いて本プロジェクトとの共同開発になる犬の眼科についての3D教材の紹介も行われ、その出来具合に多大な関心を寄せられていました。
 本プロジェクトでは、本年度下半期からいよいよ体験型再教育コースの試験開講が始まる予定です。詳細については決まり次第、「学び直し」ホームページでお知らせしていきますのでご覧ください。
     ※「学び直し」ホームページは、 こちらから
 

 <松田教授>

<村中氏>

<永延准教授> 

 <田中准教授>
 
  
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