◎ 国際センター講演会「コミュニティと機械翻訳の出会い」を開催

  12月20日(木)、国際センター講演会 「コミュニティと機械翻訳の出会い −『言語グリッド』を用いた多言語化、国際化の方向を探る」が小金井キャンパス13号館505号室において開催されました。
 この講演会は、本学が学内の国際化を推進するため、英語を含めた多言語化の取組が必要であると考え、『言語グリッド』(情報通信研究機構が産官学民と協力して開発したインターネット上の言語サービス)について、その導入を視野に、広く学内の学生教職員に多言語化の重要性についての理解を促すとともに、このサービスの持つ可能性を学ぶため、このサービスの開発者である 京都大学大学院情報学研究科 社会情報学専攻 石田 亨教授をお招きして、研究室で留学生を交えゼミを行っている教員・学生、大学や地域国際交流者の方で留学生窓口業務を行っている方を対象として実施し、当日は他大学教員、地域国際交流関係者、本学の教職員ら関係者約40名が出席しました。
 講演の中で石田 亨教授は、大学等での多言語の必要性や、『言語グリッド』制作までの背景やいきさつ、このサービスの大学等での今後の可能性や展望について語られ、講演後の質疑応答では、活発な意見交換が行われました。
 
 
    
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