1. |
派遣者の選定 |
競争的に能力開発を行なう意識形成のため、コンペ形式により派遣者を選抜する。 毎年、国際的にアクティビティの高いパートナー機関の研究分野に応じた研究計画公募を行い、選考委員会が「ITP研究計画コンペ」を開催して派遣者を選抜する。 |
2. |
事前教育 |
派遣者には、6~10ヶ月程度の事前教育を実施する。事前教育では、『事前語学研修』、『海外での研究生活に必要な研究倫理』の他、『共同研究計画(論文作成計画を含む)の具体化』や『先方研究者との事前協議』について担当教員等が適宜アドバイスを行う。 |
3. |
派遣先での研修 |
海外パートナー機関に6ヶ月間派遣の実施。派遣中、自らの研究計画に基づいた共同研究プロジェクトに取り組む。さらにパートナー機関と共同で開催する若手研究者セミナー・ワークショップに参加して研究成果の発表や相手国若手研究者等と研究交流を行なう。 |
4. |
帰国後フォローアップ指導 |
「ITP研究成果報告会」を実施、学内外に研修成果発表を行う。研修報告書のみならず、帰国後1年以内に、派遣先での研究成果にもとづく英語論文発表、国際会議での発表を実現するよう1年間のフォローアップ指導が行なわれる。 |
5. |
帰国者メンター |
海外派遣修了者はメンター役として、次期派遣予定者の事前教育のサポートを行う。 |