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平成19年度文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」に本学の「興味と経験から学びを深化する基礎教育」が採択されました。 このプログラムは、これまでに学内で実施されてきた「教育改善支援プログラム(学内GP)」で、平成17年度に農学府から提案され採択された「授業改善・教材開発サイクルとスーパーTA養成とのコラボレーション構築」と19年度に工学府から提案され採択された「東京農工大学SAILプロジェクトにおけるInnovative design能力養成科目の開発」を核に、これまで本学が行ってきた教育活動実績を大学教育センターが中心となってまとめて提案したものです。 |
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採択されたプログラムの概要は以下のとおりです。 農学と工学を中心とする本学は、伝統的に体験型の導入教育に力を入れてきました。本取組では、体験型基礎教育の「SEED*モデル」を開発しました。内容を厳選した演示実験や実習・フィールドワークなどで学生の興味を引きつけ、実体験の積み重ねから概念を理解する、あるいは逆に、アイデアや概念を自分自身の手で製品・生産物にするプロセスの中で学習させます。そのポイントは「概念化」の訓練をどのように効果的かつ組織的に行うかです。 実際の教育方法は、同じ実学でも工学と農学で微妙に違いがあるので、それぞれの分野に固有の方法を発展させました。大学教育センターが中心になって、それぞれの取組を組織化して継続的・発展的に実施するシステムを作りあげました。このような取組により、学生自身が自発的に問題に取り組む傾向が顕著となり、学部学生のグループが各種のコンテストで好成績を挙げる、企業からの評価が高まるなどの成果があります。 |
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*SEEDとは 将来、社会に貢献できる真の研究者・技術者を送り出すには、大学入学直後に知的興味の種「SEED」を播くための「基礎教育」がもっとも重要である。
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※ 本学が提案した「興味と経験から学びを深化する基礎教育」の概要は、こちらから | |||||||||||||||||||||||||
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