◎ 特別講演会『「生きている」を見つめ「生きる」を考える』を開催
 11月24日(金)、小金井キャンパス講義棟において、JT生命誌館館長である中村桂子博士を講師に迎え、特別講演会を開催しました。
 中村桂子先生は、38億年前に誕生した細胞を祖先とする地球上の生物達が、途切れることなく紡いできた生命の歴史に目を向け、そこから「生きる」について考える「生命誌」の観点を提唱されています。講演では、イチジク科の植物とコバチとの共進化などを例に「生命誌」についてご説明されたほか、生きものの特徴である継続性や多様性について、またそこから見た社会のあるべき姿についてお話をされました。
 当日は、学内外から約250名と非常に多くの参加者があり、生命へのあくなき探求心と深い洞察とを持つ中村先生の講演に、皆熱心に聞き入っていました。講演後は、学生や教員だけでなく、市民の方からも質問が相次ぎ、講演内容の興味深さと講演の盛況ぶりとがうかがえるものでした。
 なお、本公演会は、本学の基本理念であるMORE SENSE(使命志向型教育研究−美しい地球持続のための全学的努力)をより多くの方々に理解してもらうための特別講演会と、第2回「理系女性のためのエンパワーメントプログラム」講演会とを兼ねて企画されたもので、女性キャリア支援・開発センターとの共催で開催いたしました。
 

<中村桂子氏>
  
  
  
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