プロのきめ細かな個人指導とビデオ解析による指導で、効率よく技術レベルを向上させることができました。
参加者全員が来年の参加を強く希望しており、来年度はより一層充実を図ることの必要性を感じた次第です。
本講座は10月29日、30日の2日間にわたり、小金井キャンパスで開催しました。八王子、多摩、国分寺、小平、小金井の広い地域から、16名の参加がありました。講座では、基本の呼吸のしかた(呼吸法)、リラックスを得る緩めの体操、気感を得るなどの実習と関連した身体の生理や実験データに基づいた理論的な説明も行なわれました。
これまでのスポーツや運動と異なり、深く長い呼吸や、いかに力を抜くか等、これまでの未体験のことばかりで、最初は戸惑ったようでしたが、後半にはだいぶ慣れた感じで、動作もスムーズになりました。また、気を感じるということは、どういうことか分からない状態でしたが、最後には何らかの気感が得られ、参加者全員が不思議な体験を喜んでいました。本講座の、自らの健康を維持、増進するという目的と参加者の同じ願いが一致し、楽しく有意義な時間となりました。
本講座は、ナノテクノロジー時代の材料開発の中心軸を体系的な知識として再構築していただくことを目的として企画しました。材料開発の基礎となる階層構造の概念から始まり、ナノ構造制御された材料系の構築、さらにはナノ構造による光物性制御までを、いくつかのトピックスにわけて話題提供と議論を行いました。
参加者の多くは、材料系メーカーや公的研究機関で研究開発に携わっている方であり、光機能材料に対する高い関心を示していました。“続”の講座を企画して欲しいとの要望もあり、大学の特徴である基礎研究の視点
-やみくもにチャンピオンデータをめざすのではなく、学問基盤に則ったロジカルな研究展開-
を参加者に提供できたと考えております。