日本特許-8
発明の名称
可溶性シクロデキストリン重合体を用いたアミノ酸の光学分割方法、
及び、そのための可溶性シクロデキストリン
発明者
国眼孝雄、アリフ、柏原俊、田代洋平
出願番号
特願平11−291091
出願日
平成11年(1999)10月13日
特許出願人
国眼孝雄、日本食品化工(株)
公開番号
特開2001−104757
公開日
平成13年(2001)4月17日
要約
課題
:従来以上に効率良く光学異性体を分割する方法、及び、
その方法に適した、可溶性シクロデキストリン重合体を提供する。
解決手段
:可溶性シクロデキストリン重合体を溶解してなる溶液に
アミノ酸のD体及び、L体の混合物を添加混合して均一溶液と
した後、該溶液を限外濾過膜を用いて濾過することを特徴とする
アミノ酸の工学分割方法、及び、シクロデキストリン(CD)と
エピクロルヒドリン(EPC)を反応させてなる可溶性重合体
であって、EPC/CDのモル比が1〜20であることを特徴とする
可溶性シクロデキストリン重合体。