カイコの卵の孵化 −催青 さいせいincubation− カイコの卵を孵化させるため、温度・湿度・光線などを調節した環境に保護すること 温度25℃、湿度75〜80%
休眠卵 | 白卵や非休眠卵 | ||
点青期前日 | |||
点青期 | |||
催青期 | |||
初発日 |
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翌日 ほぼ孵化 |
孵化 hatching 卵殻を食い破って蟻蚕が卵外に出ること アルカリ性の液を出して卵殻を溶解軟化させ、口器を動かして孔をあけ、孵化孔を作り外へでる。孵化直後の蚕を”蟻蚕(ぎさん)”や ”毛児(けご)と呼びます。蟻蚕 毛蚕(ぎさん けご) newly hatched larva 体長に比べて剛毛が長いので毛深く見える。 |
光が当らないように包む 光が当らない為、孵化しない。 包みを開く 孵化が揃う |
掃立(はきたて):孵化した幼虫(ぎざん、けご)を蚕座(飼育するところ)へ移して飼育を始める作業。 細かく刻んだ桑葉を撒き、幼虫が乗り移ったら一緒に羽箒や筆で掃き下ろす。桑葉を細かく刻む理由は、幼虫が乗り移りやすくするためです。 |
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孵化した蚕に | |
桑葉を与えると | |
2時間後、 桑の葉にほぼすべての 蚕は移動します。 |
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掃立(はきたて) :桑葉に幼虫が乗り移ったら羽箒や筆で蚕座に掃き下ろす。 〜桜齊房種 蚕養草〜 |