化粧水の作り方 


材料 精製水500cc
    繭を約20個(またはシルクパウダー5g)
    グリセリン少々

方法 
(1) 繭を切って中の蛹と脱皮柄等を取り出す。
(2) 繭を水洗いする。


(3) 鍋に精製水500ccと洗った繭を入れる。
(4) 弱火で時々かき混ぜながら40〜60分間煮込む。

   繭が崩れて 真綿状になっていれば、セリシンが溶け出している証拠です。

(5) 火を止め、冷えるまで待つ。


(6) 液が冷えたら、真綿状になった繭から水分を鍋に搾り出す。
(7) グリセリンを加え、鍋から化粧瓶に移してできあがり。

グリセリンの量は各人の好みで!


シルクパウダーを使う場合
(1)鍋に精製水500ccと5gのシルクパウダーを入れる。
(2)弱火で約10分間煮込む。
(3)火を止め、冷えたらグリセリンを加えてる。
(4)化粧瓶に移せばできあがり。

注意!
化粧水は冷蔵庫で保存してください(水溶性の蛋白質なので室温に置いておくと腐ります)。
(5)火を止めて、冷える前に煮た繭ごと化粧瓶に移すと雑菌が入らないので腐りにくいようですが、くれぐれも火傷しないように!


絹アレルギーなどで体質に合わない人がいます。
使用前にパッチテストを行ってください(絆創膏に化粧水を塗り、背中や二の腕の肌に2日張ります。絆創膏をはがして、1時間後、1日後皮膚の状態に異常がないか観察してください)。
また、化粧水を使用して異常がある場合は使用をやめてください。



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