幼虫の雌雄
石渡氏腺(4個)あるのが♀ ヘラルド氏腺(1個)があるのが♂
脱皮直後から1日位の間、
白い点のように見えます。

餌を食べ、皮膚の下に脂肪がつくと
判別できなくなります。

鱗翅目の幼虫はこの腺によって
雌雄を判別することができます。。

蛹の雌雄
♀(左)は♂(右)に比べて卵を作るので一回り大きい。
腹側尾部を見ると、若干違うので雌雄を化蛹後から羽化直前まで判別できます。
  ♀        ♂
 
 
化蛹後から羽化直前まで判別できます。
左が♀、右が♂です。

蛾の雌雄

         ♀    ♂
カイコの雌蛾は尾部の誘引腺(赤矢印)から性フェロモンを放出して、雄蛾の交美尾行動を刺激します。

雄蛾の尾部部

フェロモンを受容するため、雄蛾(右図)の触角は雌蛾(左図)の触角より大きい
左側が♀、右側が♂
雌は体内に300〜600個の卵を有しているので雄に比べて一回り大きい。



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