カイコの外部形態 


眼状紋          半月紋         星状紋      尾角
  
頭部   胸脚   気門           腹脚           尾脚

このような眼状紋、半月紋、星状紋をもつ斑紋のカイコを標準的なカイコとして、形蚕(かたこ)と呼ぶ

眼状紋           半月紋       星状紋        尾角
   
 頭部  胸脚                  腹脚         尾脚

  

 幼虫は頭部、胸部(3節)、腹部から成る。
       胸部の2節、3節には気門が無い。
       腹部は9,10,11を1節として9節とする数え方と11節と数える数え方がある。 


.     背中側 正中線、皮膚の下に背脈管が縦走している。
   


   腹側 正中線、皮膚の下に神経系が透けて見える 
       各節中央部に神経球があり、神経索で連結している。
   
  赤矢印:神経索、黒矢印:神経球

   
  胸部第2,3節は気門が無い。その位置の皮膚の下に翅芽が白くみえる(赤矢印)

頭部
 a:顱頂板, b:顱頂間板, c:上唇, d:上顋(大顋), e:下顋, f:下顋髭, g:下唇, h:下唇髭, i:吐糸管, j:触肢(触角), k:単眼

     
  

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