比較心理学研究室

研究内容

比較心理学研究は、人を含めた生き物全般を対象として、行動の進化・行動の機能・行動の発達・行動の因果関係という4つの視点に基づき、詳細な観察・記録による行動の分析という手法を用いて研究を行います。研究テーマは、人の文化や行動の研究(人間行動学)、人を含めた動物の行動の系統発生的比較研究(比較認知科学)、応用分野として人と動物の関係を科学的に考えるアニマルウェルフェア(動物福祉)や環境エンリッチメントなどを扱っています。

比較心理学研究室の研究手法と研究の方向性

科学的手法に基づいた行動研究により、動物に関する知識を得、またそれを活用します。動物の行動を理解することは、同時に人とは何かを理解することにも通じます。また、人を含めた動物の存在について考え、人と動物の関係を見つめることは、生命技術の発展、人と動物の「共生」問題なども含めて、今後、人と動物の関係がより多様化・複雑化する傾向にある現代社会において、欠かせない視点となることでしょう。 また、現在、仙台市八木山動物公園と川崎市夢見が先動物公園との2園と環境エンリッチメント研究の連携協定を締結し、両園で研究を実施しています。

これまでの研究

チンパンジーの砂遊び(砂の対象操作)の研究@京都大学霊長類研究所

チンパンジーの砂遊び(砂の対象操作)の研究における研究風景

チンパンジーの社会的行動の研究@多摩動物公園

チンパンジーの社会的行動の研究における研究風景

動物園における飼育環境エンリッチメントの研究@多摩動物公園

動物園における飼育環境エンリッチメントの研究における研究風景

ボノボのこどもの遊び行動と母子関係の発達研究@ベルギー・プランケンドール動物園

ボノボのこどもの遊び行動と母子関係の発達研究における研究風景

ハンドウイルカの社会的行動の研究@御蔵島

ハンドウイルカの社会的行動の研究における研究風景

タイワンリスの色弁別実験

タイワンリスの色弁別実験における研究風景

コンタクト

住所
〒183-8509
東京都府中市幸町3-5-8
東京農工大学農学部
比較心理学研究室
TEL&FAX
042-367-5588
メールアドレス
takeda@cc.tuat.ac.jp
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