2021年度のテーマ

今年度のテーマ
◆Molecular Markersの開発、評価、応用
・ CSOのマーカーとしてのステロール, LABsの評価・応用:吸着粒子の密度と挙動の関係(露木)
・ 疎水性下水マーカーの総合的評価:ステロール組成による人畜排水の識別(今井)
・ 親水性下水マーカーを用いた河川水質時空変動の高解像度解析(阪野)
・ 乾燥地帯の経済的発展途上国の地下水汚染調査への水溶性下水マーカーの応用(隅田)

◆汚染物質の分析法の確立と分布の把握
・ 新規ビスフェノール化合物の分析法の確立(五味・坂東)
・ 熱分解GC-MSによる微細マイクロプラスチックの測定法の確立(高橋、佐野)
・ 海鳥試料中アルキルフッ素化合物(PFAS)の分析法の開発(飯田)
・ LASのLC-MS/MSよる分析法の導入(Shige)

◆汚染物質の分布・動態を把握する
・ Mussel Watchを用いた震災由来の有機物質汚染の経時変化の追跡(水川、高田、佐野)
・ 河川水中のフェノール系汚染物質の分布・経年変化の把握(五味)
・ 柱状堆積物および経年採取表層泥の分析によるフェノール系環境ホルモン汚染の歴史変遷の解析(坂東)
・ 各種プラスチック製品のフェノール系環境ホルモンの包括的分析と溶出(坂根)

◆汚染物質の起源を定量的に明らかにする
・ 廃棄物埋立処分場のビスフェノール化合物の負荷源としての評価(五味)
・ 廃棄物埋立処分場の臭素系難燃剤の負荷源としての評価(小林)
・ 道路排水のマイクロプラスチック汚染源としての評価(平野)
・ 道路排水の臭素系難燃剤の負荷源源としての評価(小林)

◆有機化合物の負荷源、輸送プロセスの解明(プロセスに注目)
・ 海岸砂中マイクロプラスチック破片の添加剤と副生成物の存在特性の解明(平井)
・ 海洋漂流マイクロプラスチック中の添加剤と副生成物の存在特性の解明 (Maybelline)
・ プラスチックへの紫外線吸収剤の吸着過程の解明(平井)
・ マイクロプラスチックからの添加剤の溶出機構の解明(坂根、高野)
・ 顔料由来の低塩素PCBs(Maybelline)

◆野生生物への人為起源有機汚染物質の移行過程と影響の解明
・ 離島海浜甲殻類へのマイクロプラスチックによる臭素系難燃剤の曝露と蓄積(高橋)
・海鳥の尾腺ワックスと脂肪へのアルキルフッ素化合物(PFAS)の蓄積特性の解明(飯田)
・ 二枚貝中ポリスチレンの分布の地域差、棲息域、種差と関連(佐野)
・ 摂食マイクロプラスチックから二枚貝への添加剤の移行・蓄積と粒径の影響(高野)
・ 魚類のPBDEs代謝活性の種間差とその要因の解明(水川)
・ 二枚貝による疎水性有機汚染物質の取込経路の種差の解明:ミドリイガイ vs ムラサキイガイ(水川)
・ ウミガメによるプラスチック摂食と添加剤・吸着化学物質の移行・蓄積(福岡)

◆モニタリング手法の開発・提案
・ International Pellet Watch-POPsの地球規模での分布の把握(Mona、Maybelline、平井)
・ IPW-sterols, triclosans, benzotriazoles (Mona)
・ マイクロプラスチック破片とpelletでの添加剤の存在特性の比較(平井)
・ Recycled Pellet中の臭素系難燃剤 (Maybelline)
・ 海鳥の尾腺ワックスによるアルキルフッ素系化合物(PFAS)のモニタリング(飯田)

 〒183-8509 東京都 府中市 幸町 3-5-8 東京農工大学 農学部 環境資源科学科
 tel&fax:042-367-5825 e-mail:shige-at-cc.tuat.ac.jp
 メールアドレスの"-at-"を@に変換してください。Please manually replace the "-at-" with "@".