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森林科学コースで行われた卒業論文のタイトル一覧です。

当コースでは卒業論文作成は必修ではありませんが、森林・自然を相手とするフィールドワークの訓練として、卒業論文作成を強く推奨しております。

過去5年間の卒業論文タイトルを研究室別に記載します

森林経理学研究室
森林生態学研究室
森林生物保全学研究室
森林保全学研究室
森林利用システム学研究室
森林資源管理学研究室



森林資源情報学   (上野洋二郎、土屋俊幸:森林計画学、森林-人間系科学)

----------  平成9年度  ----------
  1.都市近郊林の開発過程について
 2.都市公園の樹木景観の変遷
 3.大規模森林災害後の復旧過程について
 4.公益的機能の受益者負担制度の可能性 -「福岡県水源の森基金制度」を中心とした分析-
 5.広葉樹再生林における進界成長の分析
 6.ヒノキ二段林における下木の成長解析
 7.白神山地を巡る合意形成過程の分析
----------  平成10年度  ----------
 1.小学校における森林・林業教育のための副教材の開発
 2.多摩ニュータウンにおける緑地計画の変遷と緑地利用の実態
  3.前橋営林局管内における国有林野事業の請負について
 4.森林の河川および海への影響評価法 -常緑広葉樹林を集水域とする小河川について-
 5.ドイツにおける森林と人間との関わりについて   〜日本との比較を中心とした検討〜
 6.野ネズミ生息密度の広域推定のための要因解析
 7.林業経営から見た林業機械について
----------  平成11年度  ----------
 1.北関東の広葉樹再生林における稚幼樹現存量の季節変化
  2.戦後の日本における木材需要構造の変化について -システムダイナミックスを用いた分析-
  3.散策利用を目的とした森林の管理手法  -好まれる林内景観と施業-
  4.コンピュータシュミレーションによる森林風害の危険度評価
----------  平成12年度  ----------
 1.特用林産物を利用した山村振興について
 2.森林・林業の啓蒙・PR活動としてのイベントについて
 3.山村地域におけるジェンダー問題
----------  平成13年度  ----------
  1.民有人工林の伐採動向と社会経済的要因との関係
  2.樹高曲線作成のための標本数とその曲線の転位について

----------  平成14年度  ----------
 1.林分の多様度の推定法とその精度について
 2.単木の材積成長量査定における各種方法の比較

(土屋:岩手大学での卒論テーマ)

   ----------  平成8年度  ----------
   1.北上山地における焼畑耕作と農林家経営?焼畑の衰退過程を中心として
   2.日本の海外森林NGOの研究?森林にに関わる国際協力の一形態として
   3.白神山地周辺地域における観光レクリエーション開発の現状とその利用  -施設での来訪者アンケート調査から
   ----------  平成9年度  ----------
   1.クマの農作物被害に対する行政と施策と住民の認識   -遠野での事例
   2.遠野市におけるグリーン・ツーリズムの展開?附馬牛町における事例を中心に
   3.岩手山南麓エリアにおけるペンション・民宿経営の現状と問題点
   4.白神山地周辺地域における地域住民の林野利用  -西目屋村を事例として
  ----------  平成10年度  ----------
   1.岩手県における新規参入就農の実態?東和町における聞き取り調査を中心に
 ----------  平成11年度  ----------
   1.野外レクリエーション地における来訪者の性格  -白神山地内2地点の比較から
   2.農山村における畜産糞尿問題と糞尿の資源化  -岩手県一戸町奥中山地域における事例から
   3.岩手県における森林ボランテイア支援施策と森林ボランテイア活動
----------  平成12年度 :なし( 海外留学中)  ----------
----------  平成13年度  ----------
   1.都市・農山村の交流と地域活動?岩手県東盤井地方を事例として
   2.砂漠緑化事業におけるNGOの役割?沙漠植林ボレンテイア協会の活動を中心に

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森林生態管理学  (生原喜久雄、戸田浩人:森林生態学、森林土壌学)

----------  平成9年度  ----------
  1.森林へのCa施用が土壌の化学的性質に及ぼす影響
 2.コナラの優占する落葉広葉樹林の物質循環に関する研究
----------  平成10年度  ----------
 1.中国黄河河口域の塩類土壌における緑化に関する研究
 2.レクリェーションとして利用されている森林域での渓流水質
 3.森林小流域における稙栽後20年間の渓流水質変化
 4.森林土壌の窒素無機化に及ぼす土壌微生物相の影響
----------  平成11年度  ----------
----------  平成12年度  ----------
  1.スギ・ヒノキ壮齢林小流域における水移動にともなう無機元素の垂直的変化
 2.森林小流域における窒素無機化が塩基動態に及ぼす影響
  2.熱帯早生造林地における地力維持に関する研究  -土壌微生物相と窒素固定能-
----------  平成13年度  ----------
  1.ヤシャブシ林での土壌環境が窒素固定能に及ぼす影響

----------  平成14年度  ----------
 1.インドネシア東カリマンタン島におけるフタバガキ科のラインプランテイング
 2.落葉の樹種による違いが土壌の窒素無機化に及ぼす影響

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 森林生物保全学  (古林賢恒:森林生物保全学)

----------  平成9年度  ----------
 1.ニホンジカの餌としての落葉の価値
----------  平成10年度  ----------
  1.太平洋型ブナ林のブナ稚樹の動態
----------  平成11年度  ----------
 1.神奈川県東丹沢山地におけるムササビの生態
 2.太平洋型ブナ林の構造とブナ実生の定着過程
  3.南関東におけるニホンジカの遺伝的多様性に関する研究
  4.二つの林相間における生育基質と樹幹着生蘇苔類相の関係
----------  平成12年度  ----------
 1.丹沢山地落葉広葉樹林帯に生息するオスジカの行動圏とササとスゲの分布の関係
  2.植物のフェノロジーからみた御坂山地のニホンツキノワグマ(Ursus thibetanus japonicus)の食性
  3.江戸郊外におけるニホンジカ(Cervus nippon)の生息状況
  4.西丹沢地域におけるブナ(Fagus crenata)地域集団の遺伝的下位構造
 5.富士北麓カラマツ・シラベ人工林におけるニホンジカ(Cervus nippon)の代謝エネルギー量の推移
----------  平成13年度  ----------
  1.木本植物の枝葉に対するニホンジカ(Cervus nipponの)採食様式
  2.ニホンツキノワグマ(Ursus thibetanus japonicus)の種子散布者としての役割
 3.産地の違いによるブナ種子の形態形質に関する研究
 4.アズマネザサ(Pleioblastus chino)の群落構造
  5.オオタカの食性と解体場所の選択性
  6.FM草木におけるクマシデ、サワシバの分布特性

----------  平成14年度  ----------
 1.環境条件の異なるミズナラ林における外生菌根菌の分布特性
 2.シカフンに集まる食糞性コガネムシの時間的、空間的なすみわけ
 3.ニホンジカの餌資源からみた丹沢山地のヤマボウシ−ブナ群集のD2Hと落葉量の関係
 4.ツキノワグマに関する研究内容分析に基づく保護管理の課題

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森林保全学   (中村浩之、石川芳治、白木克繁:山地保全学、森林水文学

----------  平成9年度  ----------
 1.地すべり移動に伴うすべり面の強度変化の力学的考察
 2.砂防堰堤工法の歴史的変遷とその自然工法的意義
 3.スギ林における蒸散抑制に関する研究
 4.落葉広葉樹林からの水・熱輸送の季節変化
 5.受圧盤のないアンカー工開発のための模型実験
----------  平成10年度  ----------
 1.森林におけるCO2の動態
 2.シベリア・レナ川流域における水収支特性の分布
 3.地すべり性崩壊における地盤特性の等価摩擦係数に及ぼす影響
 4.渦相関法を用いた熱収支測定の検討
 5.樹根の引き抜き抵抗力に関する基礎的実験
 6.アマゾン先住民地域における住民参加型森林管理のための基礎的研究  〜ブラジル・ロンドニア州カリチアナ先住民地域をモデルとして〜
----------  平成11年度  ----------
  1.鹿児島県針原川土石流の運動解析
  2.山岳地域におけるレーダーAMeDASの有用性
  3.樹木根系の根返り抵抗力に関する実験的研究
  4.森林の降雨遮断量とその熱収支的解析
  5.亀裂性岩盤斜面の降雨浸透流解析
  6.長大軟岩斜面に近接する住宅の崖崩れ災害防止策
  7.樹木根系による崩壊防止効果の実験的研究
  8.森林におけるCO2フラックスの季節変化
  9.積雪域における土壌水分量の変化
10.西表島後良川のマングローブ林の分布状態と地盤高との関係
11.蒸散量からのCO2固定量,純生産量の推定
----------  平成12年度  ----------
 1.群落コンダクタンスに与える環境条件の影響
  2.根系の崩壊抑止力の定量的評価に関する実験
  3.レーダーアメダスを用いた降水量分布の検討
 4.降雨履歴がアラカシの蒸散特性に与える影響
----------  平成13年度  ----------
  1.森林の水の貯留能力に関する研究
  2.根系性状が根鉢形成に与える影響
  3.砥川流域における治水・利水対策の評価
  4.アカマツ・ヒノキ二段林における蒸発散量の鉛直分布
  3.山地の降雨流出過程に関する研究
  6.花崗岩地帯における崖崩れ発生時の予測
  7.関東地域における気温の経年変化
  8.X線CTスキャナを利用した地盤構造解析

----------  平成14年度  ----------
 1.山体深部における水移動が降雨流出過程に与える影響
 2.崩土到達範囲と樹林帯の効果
 3.火山の山体崩壊についての研究
 4.砂防分野における住民参加研究について
 5.遮断による降雨損失についての実験的研究

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森林利用システム学 (峰松浩彦、岩岡正博:森林環境工学)

----------  平成9年度  ----------
  1.循環系林道の構造特性の解析
 2.ニュージーランドの資源管理法と人工林施業
----------  平成10年度  ----------
  1.東京都奥多摩町の森林整備における上・下流の協力体制
 2.多目的利用が可能な森林モザイク配置計画
  3.持続可能な森林経営のためのモデル森林の取り組み
 4.滝沢ダム建設における地域住民の合意形成過程
----------  平成11年度  ----------
 1.木曽ヒノキ人工林の成立と侵入ウダイカンバの影響
  2.行政と市民のパートナーショップによる、河川整備計画への住民参加
----------  平成12年度  ----------
 1.林道密度式の理論と適用限界
----------  平成13年度  ----------
  1.伐採更新作業によって生じた小面積林分の配置特性
  2.需要と供給の把握による木材供給戦略の考察
  3.製材工程で発生する木質バイオマスのエネルギー利用について
  4.FSCの原則からみた持続可能な森林管理
  5.河川整備計画への住民参加における合意形成
  6.木材生産からみた森林区分法の開発

----------  平成14年度  ----------
 1.林分配置評価手法の開発
 2.土壌の性質と機械走行が与える影響
 3.林道の開設が森林に与える影響とその範囲
 4.林道の岩盤切取り法面の流れ盤構造と安定性

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森林資源管理学   (岸洋一、渡辺直明、:森林資源管理学)

----------  平成10年度  ----------
 1.ベッコウタケ菌の都市における戦略
----------  平成11年度  ----------
 1.窒素源としてのアミノ酸が菌根菌の成長に与える影響
----------  平成12年度  ----------
  1.FM唐沢山に発生した地表火の樹木に及ぼした影響
  2.マツ科樹木の切り枝に対するマツノザイセンチュウの侵入
  3.マツノマダラカミキリの羽化脱出時期・時間帯に影響を与える要因
  4.都市樹木を侵すベッコウタケ病の発現機構
 ----------  平成13年度  ----------
  1.マツノザイセンチュウ接種木の枯死率に影響を与える供試木の処理(被圧・根切り・剪定)
 2.落葉分解菌の菌糸による森林土壌の保護  -菌糸の落葉接着力-

----------  平成14年度  ----------
 1.山火事・地表火の4年間にわたる樹木枯損
 2.チョウセンゴヨウ・ヴァージニアマツ・リギテーダマツを加害したマツノマダラカミキリについて
 3.樹木病原菌ベッコウタケの厚膜胞子の特性
 4.マツノザイセンチュウを接種したマツ科5種の枯死率に影響を与えた被圧ストレス
 5.マツ類越冬生物とコモ巻きの関係

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