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2019年 環境資源科学科夏休み1日体験教室

体験テーマ 一覧

1. 光を使った分析方法「分光器を作って光を見てみよう」
→既に定員に達しました (7/1)

赤井伸行:環境物質科学分野)

 「光」には色々な種類があり、「赤外線」という光は二酸化炭素などの分子に吸収されることで地球温暖化の原因となっています。このように分子は特定の「光」を吸収する性質があるので、分子や原子の分析には様々な「光」が用いられています。この講義では、最初に、「光」を使った分析で何がわかるか説明します。次に、自分で分光器を作って、白熱電球や蛍光灯・LED光を観察して、「光」と「色」との関係を考えてみます。


2. 樹木の幹の中をのぞいてみよう
→既に定員に達しました (7/1)

半 智史: 植物環境分野 )

 樹木は光合成を行い大気中の二酸化炭素を取り込むことで、その大きな体を作り上げています。樹木の幹は、その大きな体を支え、水や栄養分を運ぶという樹木が生きていく上で重要な役割を果たしています。さらに、樹木の幹は、木材や紙、燃料など私達が日常生活の中で利用する資源としても重要です。
 体験教室では、樹木の幹の中身を解剖し、顕微鏡を用いることで樹木の幹を構成している細胞の観察を行います。そして、樹木の幹が成長過程の中でどのように作り上げられるのかを一緒に考えます。
 私たちの身近にいる「樹木」とは、どのような生き物なのでしょうか。



3. 筋肉の化学成分から生物の摂餌・行動生態を探ろう
→既に定員に達しました (7/1)

梅澤 有:生物圏変動解析分野)

 自然生態系の中で様々な生物が、普段、どのような行動をしていて、何を食べているのかは、容易に観察することは出来ません。いっぽうで、生物の組織は、その生物が食べてきた餌生物の成分によって作られてきたため、筋肉の化学成分を分析することは、その生物の食性や行動等を知るための重要な手掛かりを与えてくれます。体験教室では、魚などの生物試料を凍結乾燥し、粉末化して、秤量し、分析するまでの一連の過程を体験していただき、自然生態系保全と生物資源の持続可能性について考えていきましょう。




4. 電子顕微鏡で「かたち」を観よう
→既に定員に達しました (7/1)

堀川祥生:バイオマスリサイクル分野)

 物質を正しく理解するためには、その「かたち」をしっかりと観察することが大切です。皆さんもルーペや光学顕微鏡を用いて葉の表面や池の微生物を観察したことがあるかもしれません。しかし、さらに小さな「かたち」、ナノメートルオーダーの形態を観るためにはどうすればよいでしょうか?
 電子顕微鏡は一般的な光学顕微鏡に比べて1000倍もの解像力があり、これまで生体膜やウィルスなど様々な微細構造を明らかにして生命科学の発展に貢献してきました。本体験教室では電子顕微鏡を用いて植物にまつわる「かたち」を観察し、ナノメートルの世界を体験してもらおうと思います。




5. 間伐材割り箸を科学しよう
→既に定員に達しました (7/1)

佐藤敬一:生活環境分野)

 本研究室ではスギおよびヒノキの間伐材割り箸を障害者施設で作成し、全国の大学の学食で利用するプロジェクトを約20年前から推進しています。現在、全国6つの障がい者施設で製造し、全国の70大学で利用しています。日本の森林問題、森林資源利用の問題など、割りばしは環境教育の教材としても利用できます。間伐材割り箸について、強度・物性など物理的観点、経済的や環境的な観点から検討していきます。


6. 川の水に溶けている化学物質を測ってみよう
→既に定員に達しました (7/1)

高田秀重水川薫子:環境汚染解析分野)

 澄んで見える川の水の中にも、いろいろな化学物質が溶けています。今回は、実際に多摩川に行って、現場の水を採ってきて、世界最先端の分析機器を使って、合成甘味料という化学物質を測ってみましょう。合成甘味料は僕らが毎日飲んでいるジュース、清涼飲料水やスポーツドリンクに入っています。甘いけど太らない、ありがたいことです。しかし、合成甘味料は身体に吸収されず、尿に混ざり、下水処理場に運ばれます。下水処理場でも分解されない合成甘味料は、川の水や地下水から検出されることが、欧米の研究から分かってきています。当日は、私たちの大学の近くの多摩川にみんなで行って、川の水を採取して、研究室に持ち帰り、川の水の中の合成甘味料を、測ってみます。川の水は甘いのかな?







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